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飛行機プラモデルの製作

 メッサーシュミットMe262 →アビアS92
(ホビーボス 1/72)

  by  MELS57




 蜜柑箱の中からの復帰キットです。
組み立て説明書は無くしてしまいましたが、キットはシンプルな構成で工作には問題はありませんでした。このシリーズは一発抜きの胴体及び主翼の組み合わせで直ぐに形になります。組み上げるだけであればものの10分でアップします。
しかしそのままでは無理くり分割のキットの接合部が往年のマッチボックスも顔負けの運河状態で目立ちますので、修正を施します。(胴体、主翼部 コクピット周り等)
その他機首下面のラック取り付け穴(結構大きい)をプラランナーで埋め込みます。




 他には全面詳細な凹モールドですが、金型の関係か表面にモールドが全く何もない部分があり(→胴体下部と主翼エンジン周りやコクピット、機首機関砲周りの眠たいモールド等)追加で筋彫りを施してやります。その他機首ガンパネルバルジもプラ片で加工して取り付けています。(作る機体により有無あり)
今回は素組みですがコクピット内の防弾板はジャンクパーツからそれらしく加工して付けています。3点姿勢はキットのままでも何とか保てる様ではありますが、安定させてやる為前脚収納部の空間に重りを入れました。(鉛粒子を使用)




 塗装は別に手に入れたデカールを使うべくアビア社で大戦後製造されたチェコスロバキア製のメッサー、S92にしてみました。全面シルバードープに稲妻のマーキングのヤツです。
デカールの説明によると実機はチェコの航空機学校で教材として運用されたものです。
電光マークはレッドかブルーのいずれかを(推定)選んで貼付しろとあります。シルバー塗装後、(タミヤ社ラッカーの重ね吹き)アクセントで墨入れとパネル毎でエナメル手塗り仕上げしました。
最後に表面保護で半ツヤクリアーで軽くコーティングし完了です。




 最近はこのメーカーのキット価格も結構なモンで(ちなみに初版購入時価格は¥800位でした)気軽に買いにくくなりました。
本キットの様なシリーズはお気楽に買って作るのが本望であると思うのですが




 使用デカール CMK Q72177 S92/CS92 for Revell & Hasegawa kits
このデカールはフィルムが非常に薄く、印刷も発色良好で下地も透けず◎です。貼付そのものはフィルムの薄さの為やや難度高いです。




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