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(Photo)ダイハツ ミゼット
by コルディッツ
博物館実機写真
昭和30~40年代は東京で暮らしていましたが、当時は自家用車の所有は、夢の又夢だったと思います。と言って車に無関心だった訳ではなく、セドリック だルノーだ、と脇を走り去る車を指さして呼称していました。その車の中で、ひときわ印象に残っているのはダイハツのミゼットです。他の四輪車と比べて、車体前方を狭くしているので、子供の眼に格好良さげで、また家庭への配達に使われていたので、近所に停車中を見かける事が多くて、馴染みがあったからだと思います。
今回の特集に併せて、ヒコーキ撮影の息抜き?に撮った車の写真を整理していましたら、意外に多くのミゼット写真を撮っているのに気がつきました。
ミゼットを展示する博物館は、時代背景も考慮した展示をしていて、しかも保存状態はサイコーなので、快適に拝観出来ました。トヨタ博物館、京都鉄道博物館に足を運ばれることを期待しています。
なおミゼットは映画「三丁目の夕日」にも登場したように、昭和30~40年代の象徴になっているんですね。
ダイハツ ミゼット DKA型
トヨタ博物館(長久手市、愛知県)にて 2018年2月撮影
DKA型は1957年(昭和32年)から販売。
展示の車体は1959年(昭和34年)製。
単座でバーハンドル、運転席は前面の風防と天井と後面は幌で囲まれています。
ダイハツ ミゼット MPA型
京都鉄道博物館(京都)にて 2017年3月撮影
車体はアメリカ輸出用に製造された左ハンドルです。
1959年から製造され、これで右ハンドルならば、私の馴染みです。
運転席は2名乗車になり、丸ハンドルでドアが付いて、天井は幌、
サイドミラー設置。ヘッドライトの設置のデザインは、
袖をまくりして仕事する雰囲気でお気に入りです。
余談ですが、この時代のアイスクリームも懐かしいです。
サムロー(トゥクトゥク)
バンコク市内にて 2017年6月撮影
今もタイを走るオート三輪の末裔。タクシー業を展開していました。
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