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MARTIAN WAR MACHINE (アオシマ 1/610)
by
五六式
<実機について>
19世紀末,火星からロンドンに飛来した異星人の侵略兵器。3本の脚で歩行し,熱線砲や化学兵器を用いて英国軍と交戦,ロンドン市街を蹂躙した。
<キットについて>
実は,外形の設定が似ている”伝説巨神イデオン”の重機動メカ,ドグ・マックのキットです。これをメタリックブラック主体で塗装しました。
アオシマさんは,後に,”伝説巨神イデオン”に登場するイデオンと重機動メカを全て1/600統一スケールでキット化するという暴挙に出るわけですが,ドグ・マックに関して言えば,先に発売されたこの1/610スケールのキットの方が後発の1/600スケールのキットより元デザインの再現性に優れていると思います(個人の感想です。)。
<工作について>
ほとんどストレート組みです。バーツのところどころにひけがあるのでチェックして処理しておきます。
可動部は,挟み込みですが,かまわずに接着して,継ぎ目を消し,サーフェイサーをかけ,タミヤのメタリックブラックとライトガンメタルでスプレー塗装しました。エアブラシも持っていますが,ありものの缶スプレーを使うと,いつでも同じ色が使えるのでレタッチや完成後のメンテがし易いです。
部品のクリアランスがうまく確保されているので,サーフェイサーや塗料をスプレーするときに厚塗りにならないようにすることと,乾燥時間を十分とることだけで可動を生かしたまま組み立てと塗装が行えます。
左右の脚は,可動範囲を広げるために取り付け部が露出して実感を削いでしまいます。ここは,実感重視ということで取り付け部を切り詰めました。これだけで完成後の見栄えがよくなります。このキット唯一の追加工作です。
後脚の取り付けがきついので他の部品と接するところを少し削って調整しました。
腕の部分は,軟質樹脂製で塗料が剥がれやすくなっています。普通に塗って後は触らないとか,プライマーで少しでも塗料が剥がれにくくなるようにするとか,型取りをしてレジンに置き換えるとか(定価¥300のキットにそこまで入れ込んでもしょうがないか・・・。・・・スプレー塗料代に¥1000ほど使いましたが・・・。),各自の判断で対応しましょう。
<これが,火星人の戦闘機械(トライポッド)だ!!>
トライポッド・・・さんぼんのあしだ。
いっぽんおれると ころんでしまうぞ!!
多重センサー・・・たじゅうなせんさーだ。
かくれているちきゅうじんをみつけるぞ!!
メインバーニア・・・めいんのばーにあだ。
たいきけんないでとべるぞ!!
電磁ムチとクロー・・・とてもおおきなむちとはさみだ。
これでこうげきするぞ!!
ビーム砲・・・ねつびーむのはっしゃそうちだ。
なんでもやきつくしてしまうぞ!!
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