Home >(Photo) 坂井三郎の零戦 ? <博物館実機写真<2018年11月号

特集 グラマンVS零戦

(Photo) 坂井三郎の零戦 ?

by  コルディッツ
博物館実機写真

 オーストラリア戦争記念館に展示されている零戦二一型は、台南航空隊の坂井三郎一飛曹が搭乗していた機体とされています。同記念館の英文説明によると、このZeroは1942年始めに製造され、6月と7月にラバウルとラエを基地とする台南航空隊の坂井三郎によって飛行した機体で、坂井は日本軍第4位のエースで、よくこのV-173号機で飛行した、とあります。
V-173は戦闘で損傷し、1943年にガスマタ飛行場(ニューブリテン島)で廃棄され、その後オーストラリア軍が捕獲したとありました。
 海外で、零戦がリスペクトをされて、見事にレストアをされて、万人に向けて展示されているのを拝観するのは、この上ない喜びでした。


零式艦上戦闘機二一一型  V-173/5784
 オーストラリア戦争記念館(キャンベラ)にて    2018年4月撮影

















 確か坂井三郎は木製アンテナ柱を切断したと記憶していたので、
展示機にあるのは、坂井の機としては?と思いました。
 帰国して写真をよく見たら、アンテナ柱の固定は仮止めのようで、
やはり坂井三郎の機体に思えてきました(笑)




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