胴体と主翼、水平尾翼とラダーをそれぞれ接着して、飛行機の形にする。水平尾翼を接着するあたりで、主翼との関係が “あれ?ナンか変な感じ・・・”。
原因は、主翼の取付角がマイナス、つまり前下がり。水平尾翼は、反対に前上がり。これって、逆じゃないの? P-40はそれぞれ何度か調べていないけれども、少なくともこうじゃあないと思う。普通は、主翼は前上がり、水平尾翼は前下がりか水平。P-40の原型はP-36だし、その時代ならば、まあ普通の角度じゃないのかな。
いまさらどうにもならないので、組み進める。 主輪のタイヤとホイールは別パーツで、塗りやすい。しかもタイヤは重さでつぶれている造形になっていて、感じがいい。これでホイールがパッと入ればいいのだが、削らないと入らないのが惜しい。 |
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風防パーツにも、まいった。後方の側面窓は、どう接着するのかの考慮がない。これは透明パーツの厚み部分に接着剤を塗り、ちょっと乾いてから置くようにのせた。まあ、くっついていると思う。天蓋というか、実機で可動する部分はちょっとゴツ過ぎるかな・・・、まあいいや。それよりも、ちょっとだが後端の極薄部分にプラがうまく流れていない。それもマズいが、後端の内側に段差があるので、そこが乱反射してスッキリ見えない。これは強引な対策で、それが目立つ透明窓部分に黒を塗ってごまかす。それは前部で胴体と接する部分にもあって、透明パーツの断面が光ってしまう。こっちも、黒を塗ってごまかす。 |