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ツポレフ Tu-154 アエロフロート旅客機
(ズベズダ 1/144)
by
nananiya72
ズベズダは1990年設立のロシアの模型メーカーです。 旧ソ連の戦車などが有名ですが、
最近では、最新のBoeing787をいち早く製品化するなど、元気なメーカーだとおもいます。
ちなみにズベズダという発音とはイメージが違い「お星さま」という意味だとどこかで聞きました。
Tu-154は旧ソ連時代に開発された最後の3発旅客機です。 このごろのワイドボディで、太目のターボファンを翼下にぶら下げた双発機を見慣れている目には、非常にスマートな機体と写ります。 ナロータイプの機体なので、細いのは当然なのですがね。
実機は新潟空港に乗り入れがあったのですが、日本を始めとして、西側諸国の騒音規制をクリア出来ずに、段々と使えなくなりました。
ダブルボギーの主脚は魅力的ですが、模型となると、小さいタイヤをたくさん塗るのは大変です。
自身、初のソ連の旅客機ですが、㈱ハセガワの1/200シリーズやエアフィックスやエレールの古い金型の旅客機キットに比べて、このズベズダのキットはモールドが精細だったのと、雑誌の評判もよかったので、特に作る予定や、クラブの課題でもなかったのですが、ともかく確保。 着手には旅客機がクラブテーマになるのを待たなければなりませんでした。
客室窓は昔ながらの裏側からクリアパーツを嵌め込むタイプです。
そうなるとデカールと合うかどうかが心配になりますが、事前にはよくわかりません・・・
好みからすると、窓はデカール表現の方がやりやすい 最後まで、この辺がネックになりました。
何の装置のカバーなのか、垂直尾翼先端の衝角のような尖がった部分・・・・取り回し中になんども手に刺さりました、出血こそありませんでしたが、痛いったら・・・・
デカールは発色もよく、薄くて上質と思うのですが、ちょっと弱い感じですので、動かすには爪楊枝でそろそろと・・・・ 不用意に触るのを避けるために片側づつ貼付、乾燥、クリア掛けを2~3日かけて行っています。 旅客機のデカールは細いラインとか長いものが多いので、よくこの片側仕上げ方法を使います・・・・急いではいけません。
なかなかスマートな旅客機が出来ました。
その陰で、1/200の旧JASの旅客機が士の字一歩手前で十数機止まっているのもまた事実なわけで。。
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