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カープラモデルの製作

 トヨタセリカLB2000ラリー 1979 (アリイ 1/24)

by 福田 道章




 このモデルはアリイ(マイクロエース)の現行商品のセリカクーペ2000GT(旧LS製)とは別に自社開発していたキットです。現在はレア品でオークションでもあまり見かけません。
LSでは前期型のクーペ・リフトバック(LB)、そしてXX(再販おねがいします。)がキット化されておりましたが、アリイは後期マイナーチェンジ後のLBをキット化していました。(スゲー!)
「名ばかりのGT達は、道を空ける」などと挑発的なキャッチコピーの影響でしょうか?
十数年前に、友人から学生時代に製作されたジャンク品を頂戴して、分解洗浄して保管しておりましたが、トヨタセリカ関連の展示の機会があったため、急遽レストアした作品です。
分解した際に小パーツが破損したり、接着汚れがあったり、元々紛失してあったりで、あちこちオリジナルの物ではありませんのでお断りしておきます。主に旧LS製セリカクーペののパーツを流用しております。
 



 本来このキットは左右ドアとテールゲートが1/24ながら可動式(スバラシー)なのですがヒンジパーツを失ったので時間の制約上固定しております。
隙間が仕方無いですが中々の合いです。インテリアはモーターライズで電池BOXがフロントシート下にあるため異様な形状になっています。
これもセミグロスブラックを吹いてそのままにしております。 ボデーカラーはクレオスの4番イエローそのまま吹いてみました。




  フロントウインドウ、リヤウインドウはオリジナルを磨いて取り付け、クオーターウインドウは失ったまま代わりもなくつけておりません。
窓枠やサイドモールはセミグロスブラックを塗ったあとニトムズのアルミテープの細切を貼っております。
フロントグリルはアルクラッドのクロムをベースにしております。
ヘッドライトレンズはアオシマのローレルメダリストC230の物を切り詰めて使用しました。




フェンダーミラー、テールレンズ、ワイパーは先述のセリカクーペの物を加工して仮付けしております。
マーカー類はジャンクパーツです。ホイールはタイヤが癒着して使用できず、
これもセリカクーペのものです。タイヤはフジミの14インチスチール用を履かせています。
ドアノブは代替品が無くつけておりません。リヤナンバープレート穴のそのままです。 




  出来上がってみると旧LS製の伸びやかクーペ(明らかにデカい)と比べて纏まりのある上々のスタイリングです。再販されませんかねえ。
参考:モデルアート誌1988年8月号特集「至極のスポーティーカー トヨタ セリカ/スープラ」



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