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(Photo)タイ王立航空博物館リポート

by  親父モデラーNOBU
博物館実機写真

 皆様、こんにちは。
親父モデラーNOBUです。
先日、タイ王立航空博物館に行ってきましたので少しだけご紹介いたします。

場所は、ドンムアン空港の近く
バンコク市内からタクシーで30分~1時間30分
タイの平日は交通渋滞がとんでもなく酷いので、土曜か日曜に行くのがよろしいかと思います。
それでも現在バンコク市内からドンムアン空港にかけて鉄道の高架橋工事がなされていますので そこかしこで酷い渋滞が起こっております。
行きは30分ほどで行けたのに、帰りは1時間半以上かかりました。
料金は、300バーツでおつりがあるくらい程度ですので
日本のタクシーより格安です。
但し、タイのタクシーを利用する際は、個人タクシーは絶対に止めてください。
法外な料金を請求されます!個人タクシーは緑と黄色のツートーンカラーです。
タクシーに乗るなら、黄色、青色、ピンク色などの一色で塗られたタクシー会社のクルマに限ります。
タクシー会社のタクシーはちゃんとメーター通りの金額ですし、おつりもちゃんとくれます。
行先(住所&名前)をプリントした紙を持参してタクシー運転手に見せて「OK」をもらえたら 自分でドアを開けてタクシーに乗り込みます。(タイのタクシーは自動ドアではありません)
運転手はタイ語で話しかけてきますが、ハイウェイの使用だけは断ります。
市内の渋滞を抜けるとタクシーは一般道を80キロの猛スピードで走ります。
神風タクシーですが、周りのクルマもバイクも全てこの調子です!



タイ王立航空博物館は朝8時から夕方4時までです。
タイ空軍が管理しています。
入場料は無料です。
トイレもちゃんとあります。



私も行く前は8時間目一杯居るつもりでしたが、暑くて2時間で切り上げました。
冷房が効いていたのは最初の建物だけで(空軍のオフィスがあるからか?)
他の建物は設備が有っても稼働していませんでした。
タイ料理がお口に合う方なら、安くてタイ料理が食べれる食堂もあります。
大量のパッチ等を扱うお土産屋さんもありますが、チープなので買いませんでした。

外に置かれた機体は、タイの湿気の多い気候のせいでしょうか、貴重な機体なのに朽ちてきていました↓


裏にあるスピットファイアのプロペラも同様で木目が浮いて見えてきています↓


ヘルダイバーは見上げるほどに大きな機体でした↓


屋外にある機体は総じてコンディションが良くありません。
この機体はまだ朽ちてはいませんがこのままだと時間の問題でしょう↓


今回の訪館の目的は、もう日本国内では見れないA-7コルセアⅡです↓


残念ながらリペイントされており、コーションデーター等は消えて無くなっていましたが パネルライン等は確認できましたので、まあ良しです。
細部写真ばかり撮りまくってきました。



お隣にはハリアーもあります。
こちらも細部写真ばかり撮りまくってきました↓


スカイレーダーは想像以上に大きな機体でした↓


機体表面のリベットは、レベルの1/40キットそのものです↓



屋内の機体は、薄暗い場所にありますので
三脚は必携です↓


他にもタイ空軍・海軍で使われた貴重な機体が色々ありますので
ご自分の好きな機体があれば行ってみるのも宜しいかと思います。
帰りは、流しのタクシーが走っていますので心配いりません。

追伸
タイへ行かれる際には
渡航注意喚起情報を必ず読んで
日本人ツーリストを狙った詐欺に遭わないように十分に気をつけてください!


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Vol.127  2019 March.    www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
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