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カナダ空軍 レスキューユニット救難捜索機
アブロ・ランカスター (ハセガワ 1/72)
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by nananiya72
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第2次大戦の代表的4発重爆アブロ・ランカスター、戦後も最後のご奉公とばかりに派手なカラーリングを施し、カナダレスキューユニットで救難捜索機として使われていました。
遭難者を発見し、救難ヘリコプターを誘導するというのが任務ですが、大航続距離での長時間捜索と見張り員を大勢乗せられるので、救難捜索機にはうってつけですね。
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ハセガワのランカスターはエアフィックスの古いキットと比べて見て、シャープではありますがやや細く、気持ち、小さめに見えます。エアーのキットがボテッとしているからでしょうか。
エンジンナセルはカタチがNGなんだそうですが、よくわかりませんでした。ただ、排気管が取り付けにくく、位置決めに手間取ります。 この辺だけがパーツの雰囲気もちょっと違いますし、精度もちょっと落ちます。
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後部の見張り窓パーツは接着のためのフチがなく、パーツぴったりに胴体パーツを切り抜き、正確にはめ込まなければなりませんでした。内側への脱落防止でセロテープで強化しました。
パーツ状態では主翼前縁にところどころ、ちいさな突起があり、箱絵にも、組立図にも書かれていないので、残すのか、撤去するのかで悩みました。写真を見てもわからないので、結局撤去。
また、ランカスターの特徴である、側面の小窓も残すのか潰すのか、組立図に書かれておらず、これも悩みましたが、箱絵の通りにパテで埋めました。
パテで埋めると、側面のスジ彫が消えますので、再生しなければなりませんが、
元のスジが細くて、これがなかなか・・・・・・
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カナダのレスキューランカスターには、もっとカッコいい白基調で大きなアローまで入った好ましい塗装のものが存在していたのですが、あちこち、カタチが違っていたので、ノーマルなランカスターに近いほうがキットメーカー的には都合がよかったんだろうな。。。
カナダレスキューユニットでは、救難捜索機としてエアバス社の中型輸送機C295Wを選定しました2019年には配備が始まり、救難ヘリコプターCH-149とコンビとなります。 |


想像としては、オスプレイで、両方置き換われるとみていたのですが・・・・
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