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U.N.C.F. AAA-1 ANDROMEDA (BANDAI 約1/3200)
by 五六式(TYPE-56)
<はじめに>
五六式の友人A氏は,このアンドロメダが好きで,1978年の”宇宙戦艦ヤマト2”放送時に,当時,発売されたプラモを作って楽しんでおりました。そのA氏が3年ほど前に,「アンドロメダのプラモは,まだ売っていないかな?」と聞いてきました。いろいろ調べてみると,某密林では,旧トミー製とか,バンダイ製とかがプレミア価格で売られていてとてもおすすめできません。もしかしたらと思って,「真備町のエラヤ(去年水没した有名店)に行ってみたら?」と言うと・・・ほどなくして,「あった。」とA氏。
A: でも,あんまりできがよーねーなー。
五: そりゃあ,昔のキットじゃけん・・。おお,そうじゃ。今度,BANDAIから新キットが出るでぇ。あんたが感心しとったミレニアムファルコンの技術で作るけん,おすすめじゃ。
という会話があったのですが,BANDAIから発売されたのは,光って音が出る1万円超えの豪華キットでした・・・ごめん,A氏。
<実艦について>
人類初の超空間航行システム波動機関を搭載した実用戦闘艦ヤマトの建造・運用実績を元に新たに建造された波動軌間搭載戦闘艦アンドロメダ級の一番艦。ヤマトを大きく上回る武装強化を施し,操艦の自動化を進めている(ヤマトの最初の任務での人的損失が大きかったため)。
4隻の姉妹艦に加え,ガミラス仕様,無人高機動タイプなど多くの同型艦が建造された。また,アンドロメダ自体も,戦闘で大破した後,大規模な改修を受けている。
<キットについて>
※地球連邦アンドロメダ級セット” 部品が多くて食傷気味。
1万円アンドロメダがリリースされて暫くして,お手軽なメカコレクションからもアンドロメダがリリースされました。A氏にぬか喜びをさせたお詫びに,このキットとその完成品の2つを彼のところに持って行って「どちらかをあげるよ。」と言うと・・・,彼は,完成品の方を選びました。正解です。面倒がないからね。
その後,空母型の姉妹艦アポロノームが出て,それぞれに姉妹艦のシールが付いていたのでお手軽に5隻の姉妹艦を揃えられる・・・。と思っていたら,”地球連邦アンドロメ級セット”が出ました。こちらは,BANDAIお得意のシールでなく,通常のデカールが付いているとか・・・。
※ 一隻ずつタッパーに入れて管理 上の写真と比べてすっきりしました。
デカールには,姉妹艦にペイントされているストライプも収録されていると期待して,5隻のセットも購入したのですが,ストライプのデカールは付いていませんでした。残念。
<製作>
スナップフィットキットなのですが,プラスチックの弾性のため,組んだ後,部品の隙間が空いてくるところがあります。接合のためのダボを少し削って接合を緩くし,流し込み接着剤で固定します。
艦首の下側のフィンは,左の写真のように削ってやれば,後はめが可能です。
こうしておくと,塗装の際に邪魔にならず,好きなときに外したり付けたりできます。
下部のフューエルタンクのような部分は,パーツの合わせ目がモールドの一部となっているところがあります。機械的に合わせ目処理をしてしまうと,後でモールドを復活させなくてはならなくなるので要注意です。
※ GSIクレオスの黒いサーフェイサーで下塗りしました。
新設定では,アンドロメダブラックという艦もあるそうです。
そんなら,もう,これでいいじゃん。←だめです。
後は,個別に塗装します。今回は,ドライブラシ→基本色→ウォッシングという戦車の模型の塗装法で行きました。
デカールは,マークセッターを使わないと密着しない感じでした。でも,いつまでもいじっていると溶けてしまいます・・・涙・・・。五六式は,念のために部品請求でデカールをもう1枚用意しました。
塗装は,3日間かかりました。後,4隻で12日間かかります。焦らず少しずつ進めていくことにします。
姉妹艦は全て側面にストライプが入っています。ストライプを4隻とも同じ色調で寸法も揃えて,マスキングも困難なので手描きをするという困難が待ち受けています。
<完成>
一番艦アンドロメダ完成です。実物は,写真より青みが少なく仕上がっています。
これを基礎にして姉妹艦を塗っていきます。
波動砲口は,設定では,メタリックレッドですが,マットブラックでもなかなか雰囲気が出ていたので敢えてそちらでいくことにしました。
残りの姉妹艦もそのように統一します。
建造中の二番艦アルデバランとツーショットです。
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