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特集 航空自衛隊 

(Photo)破壊機救難消防車 パンサー6×6

by  コルディッツ
博物館実機写真

 まさかハセガワさんが出すとは思いもしなかったアイテムです。一本取られました! 危険な航空燃料を搭載するヒコーキの救難消火を担う車輌なので、ヒコーキの情景には欠かせません。後方支援車輌にも目を向けていただけて、有り難いことです。  オーストリアのローゼンバウアー社製造の空港用化学消防車で、大量の消火剤と水を搭載し、強力な放水装置を装備、高い速度と不整地走行能力を持っています。2013年に防衛省が3自衛隊共通の救難消防車IB型の使用
書を作成し、以後自衛隊向けの救難消防車は規格統一されました。その後航空自衛隊に配備された車輌で、航空自衛隊の呼称は破壊壊機救難消防車です。同車種にはもう1車種、アメリカのオシュコシュ・コーポレーション製造ストライカー3000があります。


 破壊機救難消防車 パンター6×6
 築城基地(福岡県)にて         2017年11月撮影
どうでも良いことではありますが、ハセガワのキットの表示はパンサーですが、航空自衛隊の表示はパンターだったので、ここはパンターにしました。
 全長11.75m、全幅3m、全高3.65m、水タンク容量10,500L、
 薬剤タンク容量650L、最高速度115km/h





ルーフターレットの放水距離は80m、1分間の放水量は4,750L。
 ノズル先端部の角度変更で放水形状の切り替え可能。



バンパーターレットは放水距離40m、1分間の放水量は1,500L。





消火ポンプ操作盤。右側もシャッターを開けて操作可能。





消火ポンプ操作盤の後方下はハンドラインホースリール収納部分で、
ホース全長50m。右側の対称場所にも収納。













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