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飛行機プラモデルの製作

   F4U-1D コルセア(ホビーボス 1/72 初版2009)

  by 出戻 十三浪  Demodori Tomio



 コルセアといえば牧英雄さん。70年代、MA読者は彼の折伏でコルセア教徒になった。非常に立派な方で早逝なさって悲しい。

 ※Tは田宮の”鳥籠”の余剰部品
・ペラはT。
・減速機を詰めペラとカウルの隙間を狭める
・カウルフラップが隙歯で変。裏からプラ紙を貼る。Tは✖
・発動機に調速機、プッシュ棹を付加
・ピトー管を置換
・右銃外側に▲断面のスポイラーを内側にカメラ窓を付加
・真鍮管で銃口に銃身を付加



・右フラップに角穴を開口
・リューターで排気管部を刳り貫き1.5㎜管を接着・整形。中間冷却器フラップに穴を掘る。
・翼端・編隊・着陸・信号・尾・背灯はHアイズで置換。1Dの着陸灯は蛇足
・噴進弾の取付穴を埋める。Tの噴進弾を当てて取付孔を開ける。噴進弾は前後の取付架の間隔の違いで2種類ある。注意書デカールや細切銀テープを弾体に貼る
・真鍮角線を加工して射出機鉤を付加



・胴下アンテナは短いので置換
・動翼操作棹が板状なので金属線に置換
・Tのパイロンは芋付。増槽はプラ棒を差して捨油管と蓋を表現
・爆弾は取付穴を埋めて整形、鰭を薄く削る。ハセの爆弾より弾底信管を付加。パイロンに振れ止めを付加。注意書デカールを貼る。



・張線にはアンテナが柔いので角線削りだし。線を通す孔を開けよう。
・プラ棒を涙滴型に削って張線の引込部を付加
・エアのSBDより米兵を流用。腕を替えて操縦棹とスロットルを握っている風に。
・ベルト掛棒を付加
・グレアシールドに箱や配線を追加
・照準器は高さを詰め、反射板を切断、Hアイズを埋める。
・風防は合いは悪いが内側を削ればマシに。
・防弾硝子として風防の縦枠に収まるように0.5㎜の透明板を削り出す。後で外周に極細両面テープを巻いて取付。



・尾脚はT。高さを詰める。下の▲の板は2本の角棒で置換、上は軽め穴を開ける。細いケーブルを付加。繋止環を線材で置換



・主脚は捻じれ止とブレーキ管、繋止環を付加



・尾脚は海青、主脚は銀。デカールと信号灯が被るので白を吹き星章形にマスク。デカールは発色が良く貼り易いが脆い
・Tの墨入れ塗料は何時までも塗装面がべたべたする。
・真溶媒はプラを溶かす
・信号灯は前から赤緑橙
・排気汚れは艶消のバフ、赤茶、黒の順と細さで吹く
・主脚は取り付けたら斜柱を切り捨てV字型に金属線で支柱を付ける



・爆弾やペラの黄帯は不透明アクリル絵具。発色が良く塗り易い






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