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特集 鈴鹿

鈴鹿サーキット と SUPER GT

by Webmodelers編集部

 鈴鹿サーキットは 日本初の全面舗装と観客席の両方を備えたサーキットとして 1962年に本田技研工業(ホンダ)によって建設が開始されました。
1950年代末より、日本の2輪メーカーはマン島TTレースへの海外挑戦を始めましたが、日本では玉川スピードウエィの廃止後、常設サーキットが無い状態が続き、新設の動きもありませんでした。本田宗一郎はモータースポーツの普及のためには本格的なサーキットが必要であると確信し、自社で建設すべく建設の責任者を藤沢武夫専務に託しました。そして、ホンダ鈴鹿製作所の近隣の50万坪の松林を買収し、ヨーロッパからジョン・フーゲンホルツ氏を招へいし、詳細設計とサーキット施工全体への助言を依頼しました。
こうして鈴鹿サーキットは1962年9月に完成し、お披露目として同年11月3日に第1回全日本選手権ロードレースが開催されています。

鈴鹿サーキットは中間部分に立体交差のある全長5.8kmのテクニカルコースで、現在はF1日本グランプリを始め、数々のレースが開催されています。

鈴鹿で開催される 主な世界選手権 / 全日本選手権
F1日本グランプリ
鈴鹿8耐
SUZUKA 10 HOURS
ソーラーカーレース
SUPER GT 300km
鈴鹿2&4
スーパーフォーミュラ
全日本ロードレース
スーパー耐久


鈴鹿サーキット航空写真 (wikipediaより 引用)


サーキットコース全容 (wikipediaより 引用)
立体交差が1箇所あります。
直線部 17コーナーと 1 コーナーの間に メイン観客席があります。

SUPER GTについて

 SUPER GTシリーズ は GT300クラスと GT500クラスが混同で走る最も人気のあるレースとなっています。
 プラモデルはあまり発売されていませんが、1/43ミニカーはエブロから精力的に発売されています。

エブロ1/43ミニカーから
SYNTIUM Apple LOTUS SUPER GT GT300 2016 No.2


KEIHIN NSX-GT SUPER GT GT500 2017 No.17


K-tunes RC F GT3 SUPER GT GT300 2018 No.96


SUBARU BRZ R&D SPORT SUPER GT GT300 2017 No.61




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