全体塗装が終わったところでデカール貼り作業に移ります。以前ハセガワのD.520を製作した時にはデカールが台紙からはがれなくて大変苦労したのですが、今回はすぐにはがれてくれたので一安心。まずは3色ストライプから貼っていきますが案の定途中で千切れてしまったりと結構難航しましたが、なんとかよれよれになりながらも貼れました。左右のつながりがうまくいかなかった部分は塗装でタッチアップしておきました。その後尾翼の3色旗も余分な透明フィルムをなるべく切り離して貼り込みます。胴体の国籍マークを貼ると白の部分に下地の3色ストライプが透けて見えてしまうのは少し興ざめですね。 |
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主翼下面の巨大な数字が脚カバーにかかる部分も結構面倒で神経を使いました。よく乾燥させた後に全体をタミヤのスミ入れブラックでウォッシングした後に半乾きの時に拭き取ります。あまりどぎつくならないように心がけました。塗装とデカールの艶を整えるために全体をトップコートの半艶を吹き付けておきます。最後にあらかじめ塗装を済ませておいたアンテナ、ラジエーター、脚関係、機銃などを接着して完成です。これらの部品はかなり細く華奢に出来ていますので強度的にも折りたたみ式のアンテナや機銃などは金属線に置き換えた方が良かったなと後悔しております。 |