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> シルバースピットファイア(エデュアルド1/48 ウイークエンド版)> 特集 液冷>2019年11月号
シルバースピットファイア
(エデュアルド1/48 ウイークエンド版)
by 市丸Q太郎
スイスの時計メーカーであるIWCシャフハウゼンをメインスポンサーにして、レストアしたスピットファイアがイギリスを起点として、世界30ヶ国を訪問する世界一周の旅を現在行っています。
https://www.silverspitfire.com/
https://twitter.com/longestflight
シルバースピットファイアは10月20日現在、鹿児島にいるようですが、Web Modelers の読者の皆さんも日本のあちこちで既に御覧になられたのではないでしょうか。
実機を目撃すると、感動しているうちに模型として再現したくなりますよね。今回はスピットファイアMk.9の最新型の模型であるエデュアルドのキットで作ってみました。
エデュアルドのキットは決定版のキットですね。それ以前に発売されたキットも悪くはないのですが、エデュアルドと並べられると苦しいでしょう。
シルバースピットファイアのデカールは、発売されていないので自作となりました。K-TRADINGのミラクルデカールにプリントしました。透明のデカールなので下地に白色を塗っておかないと使えないところが困ります。
風防の前に書かれたIWCのマークは下地に四角く白を塗った上に貼っているのでフチが目立って醜くくなりました。ここが白色のないインクジェット・プリンターでのデカール作製の限界でしょう。
でも、できあがってみると、市販のデカールとは比較できないひどいできですが、作っている人も少ないと思うと、完成したシルバースピットファイアもちょっと嬉しいです。
ガイアノーツのプレミアムメッキシルバーを使ってみました。銀ピカで、シルバースピットファイアらしくなったように思います。
ただ、塗幕が弱く、少し触っただけでも剥げてしまい、下地の黒が見えそうになるので完成後は触れないのは困りました。
コックピットは細部まで部品化されていて別売りパーツはいらないように思います。
風防の前にある反射よけの独特の黒塗装はオランダ軍機のそれと同じ形です。シルバースピットファイアは元はオランダ軍機なのでこの塗り方なのでしょうか。
主翼下面と胴体後部の民間登録番号は、マスキングして吹きました。
シルバースピットファイアのマークが汚れていますね。空中に舞っていた猫砂がデカール保護のためにかけたクリア塗料を吹くときについてしまったみたいです。
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