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Do17Z ( MONOGRAM 1/72)

　 by GRIFFON

　今から50年以上前、MONOGRAMといえば
それは神のようなKITでした。

値段も、それなりで　おいそれと買える物ではありませんでした。
1/48がメインで1/72は少なかったのですが
他社には無い物が多く全く別格の存在でした。

しかし、なぜDでなくP51B F6FでなくF7F、F8Fだったのでしょうか。
1/72 P51D、Me109も出していてくれれば暗黒の70年代は無かったのですが・・

JU88、He111でなくDo17を出したのも意図が見えません。
1970年当時、航空FANが330円の頃 Do17は900円しました。
同じくMONOGRAM 1/48 P-39も900円でしたから相当割高です。
ハセガワの1式陸攻が450円でしたから、とても手が出ませんでした。

今でこそ欠点が見えますが、当時の水準では完璧なKITで
模型屋の棚の奥に神々しく輝いて見えました。

時代が流れ他社のKITも値上げをしたので
馬鹿高く感じなくなった頃、やっと手に入れました。

高い精度の部品、完璧なはめ合わせ布張りまで再現したシート
今でも高い水準を感じさせます。
高い技術と設計者のセンスが良かったのでしょう。

そんなMONOGRAMがRevellに吸収されるとは
夢にも思っていませんでした。

モータを入れ脚カバーを開閉式にして
【1/72 飛行機を飛行姿勢と着陸姿勢で作ろう】第10弾です。

まだP-36 複葉機も残ってますので
ボツボツ作っていきますか・・・

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