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特集 レベルモノグラム

USNAVY Grumman EA-6B Prowler
アメリカ海軍 電子戦機 EA-6B プラウラー
(モノグラム 1/48)

  by nananiya72



 アメリカ海軍 艦上電子戦機 「プラウラー」 はA-6イントルーダー攻撃機より改造された電子戦専用機、EA-6Aをさらに改設計で高い能力を付与された機体です。
胴体は機首部でおおきく延長され乗員は4人、2人乗りのEA-6Aよりも、高度で強力な電子戦を展開します。 





「プラウラー」が大都市の上空でホンキを出したら、一体どんなコトになるのやら・・・
そんな強力電磁波から乗員を守るため、キャノピーグラスは金が蒸着されているそうですが、
ホントに役に立つのか???





1969年より1991年まで生産は続けられ、180機ほどが海軍及び海兵隊で運用され、
1996年には、空軍の電子戦機の退役により、空軍・海軍・海兵隊の乗員による共同運用に移行し、最後は海兵隊機6機の飛行隊の解散をもって、2019年3月に役目を終えました。

元々モノグラムのキットを苦手としています。いわゆるモノグラムタッチと言われるファインな凸モールドを惜しむあまり、やすり掛けを躊躇してしまうのが苦手の原因と思っています。
モールドがいいわりには、合い口が悪かったりするのに、ここでもモールドを惜しむあまりパテも存分には使えないといった消極姿勢になってしまいます。
私にとって「モノグラム」は、制作中にジレンマを引き起こしやすいキットというところでしょうか。





このキットの最大の難関はキャノピー・・・・合いも悪いし、クリアで金色表現にしなきゃならないしで、一番ストレスがかかるところでした。
それから脚・・・・・そして、なぜだか増槽タンクがいろいろうまくいかない・・・・これは自責かな?



海軍機としては、ファントム並みにコーションがあるのかと思いきや、まったくというほどないので、拍子抜けします。






組むのが精いっぱいなので、翼の後縁を薄くしたくらいです。錘をいっぱい使っていますので、ずっしりと重くなります脚柱根本は補強が必要です
ALQ ポットはカタチがスキではないので、1基だけ装備でワイルドウィーゼルミッションとし、ハームを2発とし、ちょっと勇ましい「プラウラー」にしてみました。



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