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> メッサーシュミットBf109E(バンダイ1/24)> 特集 積みプラを作ろう>2020年4月号
メッサーシュミットBf109E(バンダイ1/24)
by 小山新一
プラモデル業界の大ヒット・アイテム「ガンプラ」で、今をときめくバンダイが、大昔(私が大学生のころ!)開発した、大スケール大戦機の一つである。大きさも、レア度も、特集の「積みプラを作ろう」にぴったりだと思われるが、何と私はこれを一昨年ヤフオクで落札、昨年1月に完成させたのだ。積みプラはしたがって減らぬままなのであった。
以前から、モールドの美しさなど、気になっていていつかは作ろうと思っていたのだが、手にしてみると古さは隠せない。パーツの合いの悪さ、考証の甘さなど、きちんと修正しようとするとまず完成しない。完成を第一目標とし、細部には目をつぶり、しかし隙間はきちんと埋めることを心がけた。
キット指定のマーキング4種は月並みで、デカールも不安だったので、手描きの覚悟であれこれ探す。結果、ハセガワ1/72の古いボックス・アートと添付のデカールをみつけ、これに決める「Ⅲ/SKG210 東部戦線1941」(ハセガワの取説より)である。シックな色使いながら、そこそこ派手なものだが、このマーキングのため、スピナーの穴を埋める改造を余儀なくされた。
スピナーの穴を埋める
ハセガワ1/72のボックス・アート
ハセガワ1/72のデカールを3倍に拡大、必要に応じてこれを型紙に用いた。かくて、迷彩もマーキングもすべて手描き、筆塗りのBf109Eが完成した。
エアフィックス1/24とのツーショット
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