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特集 ハセガワの航空機プラモデル

航空自衛隊 ファントム 三種 (ハセガワ 1/48)

  by nananiya72

F-4EJ 初号機 小牧基地 1971年7月25日 





F-4EJ 初号機 #301と二号機の#302が小牧に到着した状態再現しています。
マクダネル・ダグラス セントルイス工場製の完成機なので、コーション類はすべて英文です。





ハセガワデカールでは英文のものはありませんので、別売りデカールを供給してもらいました、
しかし貼付位置の説明書がなく、別途手作りの説明書を貰うことができましたが、なんとデカール作業だけで1週間かかりました。

マークもなく殺風景なので、せめてものアクセントにトラベラーズポット(ナパーム弾より改造)、後席のカーテンは、その後はみたことがない装備ですので、作ってみました。
それから、着陸直後ということで、ドラッグシュート格納扉を開としました。
また、以後のファントム制作には前席シート背部のパイピング インテークダクトと、タービン前面の追加、日の丸の白フチ重視で塗装仕上げを標準作業にしています。

F-4EJ改  第301飛行隊 新田原基地・1992戦競









初めてEJ改が1992戦況に登場したおりに、初めて雲形のカモフラージュが施された#437です。
モーモー号初号機と言われていました。 2018年8月からは302SQでオジロワシをつけて飛んでいました。  2020年3月に302SQがF-35に機種改編しましたので、運用終了になりましたが、飛行時間が残っていれば、またしばらくカエルのマークをつけることになるのでしょうか。
マニアならご存じなのでしょうが、以後不明・・・

RF-4E 第501偵察飛行隊 百里基地・1994戦競









1994年戦競に登場した機体に描かれた「青龍」「白虎」「玄武」「朱雀」「麒麟」のうちの#914「麒麟」です。  従来は戦競に参加しなかったRF-4Eですが、最初の参加では巡航ミサイルの役だったとか言われていますが、詳細は不明です。   
長きにわたって、自然災害などの際に写真偵察で貢献した機体でしたが、部隊運用は2020年3月末で終了しました。

当時ハセガワから次々に発売されるF-4のキットは1/48でお値段も手ごろなので、ケッコウな数をつくりました。 当初はインテークやコクピットに手を加えることをお約束としていましたが、だんだんと苦痛になっていました。  そして、発売以来相変わらずのキャノピーの合わなさ加減、これはワンピースキャノピーになっても同じ・・・・そして、私は修正しませんが、背中の形状の問題もあり、だんだんと手が出なくなる理由でしょうか・・・
また、多くのモデラーが指摘する 一向に改善されない黄ばみや劣化、色目が違うなど従来からの問題に加えて、ファントムの場合、コーション類に左右混同や流用などの間違いのないものを付属して欲しいと思います。 


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