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ニッサンフェアレディZ 300ZXターボ (タミヤ 1/24)
by
KOZY商店
1.はじめに
こんにちは。KOZY商店です。お手軽カーモデル製作コーナー、今回で一段落です。トリはタミヤの1/24 32Zです。この車には特に強い思い入れも無く、ましてや過去にフジミ製を2台作っているので、個人的にはやや食傷気味なところです。しかしある晩、酔った勢いでヤフオクの格安物件をば・・・(以下省略)。
さてプラモです。これもだいぶベテランの部類になりました。もっともそれ以前の80′キットの多くが休止品になっているからそう思えるだけで、いちおう平成時代のキットです。この時代は多くのスポーツカーが出現し、そしてタミヤからキット化されています。 実車メーカーにとってプラモ化というのは一つのステータスだったのもしれません。
図1 完成図
2.キット内容
キットです。1/24スポーツカーシリーズNo.87の現行品です。箱のサイズは同社の一般的なカーモデルの8割ほどと、やや小ぶりなものです(図2)。1/24カーモデルでこの箱は最近ではあまり見かけません。
パーツ構成です(図3)。エンジンやシャシー再現のフルディスプレイ・キットでありながらこのサイズにまとめ上げた手際の良さです。パーツ点数は多すぎず少なすぎず。昔のタミヤさんは、とにかくパーツのワリが絶妙でした。
図2 ボックスアート
図3 パーツ構成
デカールです(図4)。海外仕様のものに加え、フロントガラスのトップシェードが印刷されています。車検マークとかそういうのは有りません。気になる人は他から取ってくると良いでしょう。
図4 デカール
3.製作
ボディ塗装です(図5)。今回も青系です。フジミのZは黄と赤で作ったため今回も青系になってしまいました。ただC5ブルーは華がないといいますか、やや地味な印象ですのでここはC80コバルトブルーにしました。
その他のパーツです(図6)。タミヤさんのキットはパーツ点数削減により組みやすさを追求する一方で、塗りに関しては面倒で複雑な塗り分けを作り手に要求するものが多く、工程のほとんどは塗装関係に取られてしまいます。「どうせ完成したら見えっこ無い」と、適当にそれっぽい色で塗ってショートカットました。
図5 ボディ仕上げ
図6 塗り終えた各パーツ
4.完成
完成したタミヤの32Zです(図7~図9)。フォルムは寸胴なフジミと比べ前後フェンダーの張り出しが強調されている印象です。どちらが実車に忠実かは判りませんが、タミヤさんのキットは物によっては誇張表現が多いとの評判で、これはどうなのでしょう。
キット自体については塗装前提でありながら、組みに関してはタミヤさんらしく問題ありませんでした。
図7 完成図
図8 完成図
図9 完成図
謝辞
二年弱ほどの期間でしたが、お手軽車プラモの製作記にお付き合い頂きまして有難うございました。作品発表の機会を頂けました田口代表およびWebモデラーズ編集部に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ではまたの機会にお会いしましょう。ごきげんようっ。ヽ( ゚ω゚ )ノ
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