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特集 アメリカ現用空軍機

Lockheed/Martin F-16C・D Fighting Falcon

※F-16戦闘機のなかでも、ちょっと変わり種の2機です。
  by nananiya72

アメリカ空軍資材コマンド エドワーズ空軍基地
F-16C ブロック30  ハセガワ1/48 ・TWOBOBS dcale

 資材軍団という日本語訳がよくわからない組織に所属しているF-16C ブロック30です。


 エドワード空軍基地で、テストパイロットの養成とか、テスト飛行のチェースとか、欧州のF-16のためのアップグレードとか、搭載武器の適合試験などを行っている機体のようです。




  単座、複座とも同じカラーリングの機体がありますが、合計何機なのかはわかりません。
ミッションとしては、航空自衛隊飛行開発実験団的だと思えばわかりやすいかと思います。




 F-16のなかで、白塗装は珍しいし、カラーリングが派手なので模型映えがしますが、各翼前縁の塗分けはきつかったです。
 ハセガワのF-16はインテークダクトの整形に最も時間がかかりますが、ここをクリアして、主翼の角度が上手くいけば、困難はないキットです

アメリカ航空宇宙局(NASA)デイトン基地/エドワーズ空軍基地
ACAT/FRRP衝突回避システム実証機 
F-16D ブロック50 ハセガワ1/48 ・TWOBOBS dcale

  NASA、ACC、L/M、などの共同開発の衝突回避システムの実証機だそうです。


 衝突回避と言ってもエアライナーに装備している空中での衝突回避とはちがい、GPSによる地表との衝突回避システムだそうですが、過去、F-111などに装備していた地形追従とは違い、乗り心地は良いそうです。 またF-16のような高G機動の戦闘機は操縦者の失神による墜落(地表衝突)の例がありますが、それもわざとギリギリのところで、自動操縦で回避するようで、実際にこのシステムで墜落を免れた例があるそうですが、パイロットによる果敢な超低空飛行は阻害しないという理解でよいのでしょうか。




 そして、この技術はリーパーやプレデターなどの無人攻撃機にも搭載されます。
 航空自衛隊のF-35は三沢の事故に鑑み、これからこのシステムを搭載するようですが、F-35で低空侵攻や高機動のドックファイトをやるつもりなのでしょうか・・・・・




 尾翼のマークがカッコいいのと、燃タンが白で共同開発各組織マークが入っているのもポイント高ですし、通常のグレー3色ではなく2色ということもポイントでしたが、ブロック50やブロック52からは2色になっていたんですね・・・・しらなかった。
これは、ハセガワのF-16CJブロック50の下半分とF-16Dの上半分胴体を合わせて2個いちにして作っています。  
それぞれの半分もまた2個いちにして単座のF-16を作っていますので無駄はありませんので、ご心配なく。  
TWOBOBSのデカールはこの2種が1シートになっていますので、よくある一方が余るということはありませんでした。


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