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(Photo) バトル・オブ・ブリテン 館

by  コルディッツ
博物館実機写真

 ロンドン観光で一番のお気に入りは、大きな声で言えませんが、郊外の「王室空軍博物館ヘンドン」という方は多いと思います。
 貴重なコレクション、控えめな展示、地下鉄ノーザンライン一本で行けるアクセスの容易さ、やはり英国と納得する味に難のあるカフェ、夏には芝生に寝転んで全く身動きしない人々…  全てが懐かしい思い出かと。
 しかし変化は着々とあり、直近ではバトル・オブ・ブリテン館がエントランスホールになり、展示機も異動をしています。
 今年は英国最良の時(1940年7月10日~10月31日)から80周年にあたりますので、バトル・オブ・ブリテン館を振り返ってみます。



  バトル・オブ・ブリテン館
 在りし日(上:2013年7月撮影)と現在のエントランスホール(下:2019年9月撮影)
 敷地に描かれたDo17は、王室空軍博物館コスフォードでレストア中のDo17を意味していたと思います。
 私の最初の訪問時は、本館とバトル・オブ・ブリテン館だけ公開だったと思います。それだけでも十分感動的でしたが、その後「マイル・ストーン館」が増築され、「第一次大戦館」がオープンし、2018年のRAF100周年に合わせて大改装されたようです。




 以下の展示機の変遷は、在りし日(上:2013年7月撮影)、
異動準備(中:2016年4月撮影)、現在(下:2020年9月撮影)
となっています。
 Supermarine Spithire Mk.Ⅰa X4590 PR◎F






 バトル・オブ・ブリテン館の4機で、サークルを作っています。

 Hawker Hurricane Mk.ⅠP2617 AF◎F   






 Messerschmitt Bf109E-3 Black12  






 以上の3機はFiat CR.42 Falcoと共に本館に異動です。

 Messerschmitt Bf110G-4/R6 Werk Nr.730301 D5+PL
 He111とJu87と共に爆撃機ホールに異動です。
 デフィアントとJu88はコスフォードに移籍しました。  







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