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特集 イタレリ

  A-4E/Fスカイホーク 
(タミヤウォーバードシリーズ(タミヤイタレリ)1/72) 

 by BritishPhantom



 タミヤのスカイホークです。意外と見かけないレアキットです。
通販でなく、きちんと近所の店舗さんで購入しました。
でも、自分の今までの生涯(笑)でその一度しか見たことが無いキットです。



  スカイホークは言うまでもなく、1950年代の米海軍/海兵隊の傑作攻撃機です。
大昔にマッチボックスのA-4Mを制作して、かなり気に入っておりました。

これは、イタレリのそこそこ昔の金型でしょうか。動翼以外は凸モールドで現代のほとんどの模型ファンからは敬遠されるキットでしょう。



  実際に作ってみると、すっきりとしたスカイホークが手に入ります。
完成させれば凸モールドはさほど気になりません。制作中に合わせ目付近のモールドが消えやすいことぐらいでしょうか、難点は。



  イタレリキットのプラスチックが軽く柔らかいため、流し込み接着剤の付け過ぎ(溶ける!)に注意しつつ作業しました。機首への粒鉛のオモリをしっかり入れて、尻餅知らずの仕上がりです。
大阪「マッハ模型」の粒鉛は鉄道模型用ですが、飛行機野郎な我々にも持って来いな商品です。



  キットの合わせなど、気になるところはほとんどありませんでしたが、付属デカールの米軍マークの紺色が浅く、紺丸に対して白星のサイズも微妙に小さいのが気になりました。
他で余ったデカールを持っている方は、替えたほうが良いでしょう。
自分はちょうどこのサイズのものを持っていないので、当面このデカールにしておきます。



  作っていない他のイタレリキットが山のようにあります。
なんと言いますか、他の日欧米ブランドと違ってちゃんと自国で製造して(ボローニャ製) お値打ちな価格で世界中に売られているイタレリ商品、毀誉褒貶さまざまではありますが自分は大変贔屓のブランドです。
カタチが変なら自分で直せばいい!直さなくてもそのままでも楽しめる!
なお、自国製の航空機などの形状は非常に素晴らしいです。


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