Home
> (Photo) PBY-5A Catalina in Perth<博物館実機写真<2020年8月号
(Photo) PBY-5A Catalina in Perth
by コルディッツ
博物館実機写真
2007年2月にパース郊外の「西オーストラリア航空遺産博物館」を拝観した時、展示館脇にシートを掛けたPBYカタリナの胴体が置かれているのに気がつきました。このカタリナが展示されたら、また見に来ようと思っていたら、昨年、博物館のHPで展示されている事を知りました。そこで昨年末に再拝観したのですが、入館してすぐのスペースに、PBYが完璧な状態で鎮座しているのは感激モノでした。
コンソリテーデッド社の開発で、1935年初飛行したカタリナは、4,000機以上生産されて、27ヶ国で哨戒、偵察、救難、爆撃などマルチロールをこなして、第二次世界大戦で最も成功した双発飛行艇となりました。超有名機なので説明は不要と思いますが、機首の銃塔がアイボールなのが目新しいかと。
PBY-5A 46624 2007年2月撮影
西オーストラリア航空遺産博物館(ブルクリーク、パース近郊)
以下は2019年12月撮影です。
アイボール銃塔だと勇ましく見えました。
銃塔は7.62mm機関銃2挺。
操縦席の視界をやや妨げるのでは…
アイボール銃塔の下。前方射手兼爆撃手席?
胴体側面のブリスター銃座(左側)。
左右で12.7mm機関銃各1挺を装備。
胴体尾部の腹部ハッチから突き出る7.62mm機関銃1挺。
水陸両用機らしい頑丈な主脚
引き込み式フロート(左主翼)
(おまけ) PBY-5A 382/KK-A
ソラ航空博物館(スタバンゲル)にて 2002年7月撮影
アイボール銃塔(対はスタンダード銃塔)を初めて見たのはノルウェーのソラ航空博物館でした。当時は イレギュラーな装備と思い込んでいました。
Home
>(Photo) PBY-5A Catalina in Perth<博物館実機写真<2020年8月号
Vol.144 2020 August. www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず リンクフリー
「webモデラーズ について」
「広告のご出稿について」
プラモデル模型資料記事
TOTAL PAGE