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 ブラバムBT52B 83‘ヨーロッパグランプリ仕様 ネルソン・ピケ(アオシマ/BEEMAX 1/20)

by 福田 道章

 待望のブラバムBT52BがBEEMAXよりリリースされ飛びついて製作しましたが結構手ごわいキットでした。カラーリングが白基調のBT52のバリエーションキットですがネガポジ反転青基調カラーでより精悍さが増しております。



 キットはいつも通り別売りディテールアップパーツの使用が暗に前提となった内容です。
無しでもシートベルトさえ調達すればできそうですが、エッチングパーツの翼端板やタイヤロゴ、ラジエータのゼッケンのマスキングテンプレートの魅力には抗うことはできません。
パーツの精度は申し分ありませんがダボや組付けがタイトな部分が多いので可能な限り仮組することが重要です。
が、形にしすぎると完成へのモチベーションが下がることがあって度々見切り発車しちゃいます。





 プラグコード等はパーツに無いので付け足しました。エキパイはアルクラッドⅡのジェットエキゾーストで塗ってみました。
別売りパーツ中のホースジョイントは資料をみても目立つ処にはなく結局使いませんでした。インストにも記載ありません。
通常オイルクーラーとトランスミッションの間にはあるはずです。



 アンダートレイ、シート、モノコックはほぼ全面カーボンデカール貼りとなります。
塗装デカール貼り終わってから、ラジエータ下の白い部分の合わせ目が目立つことに気づき、塗装剥がして整形したもののモノコックを組み合わせた時クラックを入れてしまいました。こういうとき仮組大事だなあと痛感。
ラジエータのアッパーは白く見えるのでフラットホワイトを塗ってみました。
付属のホースバンドの下にシートベルト用素材を巻いています。
ラジエータはエッチングパーツを一旦フラットブラックで塗ったあと上の格子部分をペーパーで剥離したのち付属テンプレートでゼッケンをいれました。デリケートで取扱い注意です。
シートベルトも別売りパーツ付属で薄い両面テープで組立てました。







 ボデーカラーはブルー一色で白い部分はすべてデカール表現となっています。直球でフィニッシャ―ズカラーにブラバムブルーありますので使用しました。デカールは貼りやすく透けずクリアーにも強くトリミングもほぼ必要ない優れモノです。同じアイテムで他メーカーの製品があっても今のところデカールでBEEMAXを選択します。ウインドウシールドはクリアブルー整形で好感がもてます。
サイドパネルの螺子表現はインセクトピンを使用しました。
 最終組み立てで仮組を怠った弊害が出まして、カウルが閉まらない。前後がかなり浮いた状態で 前側はフロントウイングの裏からダボの代わりにスクリュを貫通させてある程度解決しましたがエンジン部が干渉しているようで、BMWのロゴのあるサージタンクを取り外し式にし、ラジエーターも敢えて接着を外して何とかダボに乗るようにしましたが理想とは程遠い状態です。
塗装しないと組立できない部分が多く難しい処です。







 リアウイング左右を渡るパイプは金属線付属していますが接着の面からプラパーツを選択しました。タイヤ4点接地が危うい。
発売待たれるマクラーレンMP4/2Cイエローも楽しみです。(カウル改修されるといいのですが)



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