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特集　ギミック

　　 リモコン　パンサーG (タミヤ1/35)
　by 　田口博通 Hiromichi Taguchi



　表題の「35リモコンパンサーG]を見て、怪訝に思った方、当たりです。そうです、タミヤからは「1/35リモコンパンサーG]は発売されておりません。
　実は、タミヤからラジコンモデルとして発売されていた35パンサーGが、送受信機が壊れた？のか動かなくなってしまったので、「昔ながらのリモコン」に改造しました。
　改造にあたっては　本体だけで飾ろうとする時にリモコン戦車モデルはコードが邪魔になるのが通例なので、以前から考えていた「USBコネクターを使った接続」にしてみました。



　USBコネクター化の方法は意外と簡単。
秋月電子通商の通販サイトを見て、次の２点を購入
USBマイクロBコネクターパネル取り付けキット（K-13272) ２５０円、
USBコネクターDIP化キット（Aメス）　（K-07429) 120円
（この２点はコネクター本体が接続用小基板にハンダ付済みのキットとなっており、使いやすいのです。）



まず、パンサー本体には後部パネルの作業ハッチを切り取り穴を開け、USBマイクロBコネクターを取り付け、モーターに配線します。



　リモコンボックスは　休眠していたアオシマ48戦車のリモコンボックスを再利用し、USBコネクターＡを取り付けました。



リモコンボックスとパンサーをつなぐコードには　パソコンとスキャナーをつなぐのに使っていたUSBコードが１ｍ長だったので、それをちょっと拝借。



　これで、完了です。リモコン　パンサーとして見事蘇り快調に走行です。
本体だけで飾る時にはネオジ磁石を貼り付けた後部作業ハッチを穴隠しに取り付けておきます。



　タミヤからはシングルモーターライズとラジコンの戦車は発売されていますが、昔我々が親しんだワイヤードリモコンは発売されておらず、自分でバンバンした形となりました。
ちょっと一手間加えて、自分で作って遊ぶためのギミックというのもなかなかに楽しいものです。




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