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 スカイラインジャパン
スカイラインHT 2000GT-E・S(アオシマ1/24) & 
スカイライン 2000GT-EL 4ドアセダン(フジミ1/24)

by 福田 道章

スカイラインジャパンのキットといえば1/24では入手困難な東京マルイやLSの名作キット、現在も入手可能なアオシマ、フジミ、マイクロエースがありますが、その中からアオシマとフジミのキットを製作してみました。



 アオシマのジャパン2ドアHTのキットには前期型と後期型の2種類販売されており、前期型は旧今井科学のキットにパーツを追加したもの、後期型はアオシマ自社開発のキットです。
どちらのキットも前期後期両方のパーツが入っています。
今回は前期型のキットを製作しました。
元々モーターライズ走行キットなので(現在はディスプレイ専用)ホイールアーチが大きく 下半分を角プラ棒を貼り付けて小さく加工しました。



 単三電池を横に配置する加減か幅広になってます。フジミ製キットと比べると別車の様です。伸びやかな良さがあります。
ボディカラーにはクレオスのGXライトグリーンメタリックを使用しました。表面処理が甘くムラっぽくなってしまいました。
旧イマイのキットはサイドウインドウが無いのでアオシマ後期のキットから切り取って付けました。
ワイパー、フェンダーミラー、フューエルリッドも後期のキットからもってきました。
ホイールも後期のターボGT用にしたかったのですが太すぎるので前期型キットのを塗り直して装着。
そのまま組むと随分奥まるので付属ポリキャップをフル活用してトレッドを調整しています。
内装はシボ表現が煩いですがシートバックが無い以外は良く出来てます。
多分ブラック系ですがボディカラーにあわせてタンで塗りました。
リヤのターボの文字を削り忘れてしまったので後期型のデカールを貼ってステッカーチューンしてます。







 未塗装のボディはアオシマ後期型のキットで幅広で更にフロントグリルに高さがありゴツイ感じにみえます。
後期型を作る場合も前期型キットをベースにするのが良さそうです。新規で出して頂けないでしょうか。



 フジミのキットはジャパンのキットでは最新のもので全体的なスタイルは良いです。2011年に発売されたようです。
エンジンレスですがシャシ裏も良く再現されています。
ただそのまま組むとやたら車高が低くなるので前後アクスルにスペーサーを挟んで車高を上げています。
テールパイプも極太なので二本出しマフラーの不要パーツを切り取って使用しました。
シートは幅が凄く狭いので他からの流用がお勧めです。私はそのままです。
何故かシフトレバーATなのに3ペダルついています。
グリルやバンパーはメッキですが、傷入ってしまったので塗り直してます。
ボディカラーにはタミヤラッカー瓶のホワイトを使用しました。
ただスプレー仕様と同じくやや塗膜が柔らかいようで所々マスキングテープに持っていかれて塗り直す羽目に。











 アシェット国産名車コレクションの後期GTターボと並べてみました。(これもスタイルに賛否両論ありますね)
アオシマのが滅茶幅広でCピラーも広く同じ車にはみえません。




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