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(Photo) Sdkfz.186 ヤークトティーガー
by コルディッツ
博物館実機写真
ヤークトティーガーはティーガーⅡの車台を延長して128mm砲を 搭載した自走砲ー重突撃砲です。厚さ250mmの前面装甲はほぼ無敵 でしたが、重量は70t越えと重いため、鉄道輸送や戦場での機動性に支障を来たし、また多くの故障の原因にもなりました。生産数は100輌に至らないようで、戦線投入も1944年12月のアルデンヌ戦と遅く、ドイツ軍の劣勢を挽回する兵器にはなり得ませんでした。
現存するヤークトタイガーは3輌、うち1輌を英国の戦車博物館で見ただけです。余命有るうちに残り2輌ー米国とロシアでの拝観するためにも、1日も早いコロナ終焉を願っています。
※ 本稿は博物館の標示と「Keyのミリタリーなページ」を参照しました。
Jagdtiger 305004
戦車博物館(ボービントン)にて 2010年7月撮影
最初の拝観時はグレー地にダークイエロー斑のカモフラージュで、大戦末期らしい塗装が気に入りました。
戦車博物館(ボービントン)にて 2019年9月撮影
しかし再拝観時はダークイエロー一色と、サッパリし過ぎて
少々ガッカリしました。
初回拝観時もエンジンと戦闘室内部は公開でした。
戦闘室後部のハッチから覗く格好で128mm砲を撮影
撮影時の展示ホールには博物館所蔵のティーガーⅠ「131」と
2輌のティーガーⅡが集結していました。
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