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 T-34/85 (タミヤ1/48 MMシリーズNo.99)

by クラキン



 40歳を過ぎてプラモデルに出戻ってからようやく5台目の戦車です。
過去4台のうち、1台はドラゴンの1/72で、3台は全てタミヤ1/48MMシリーズです。
今回もタミヤMMシリーズで、99作目(最新作)のT-34/85です。



【実車】
  言わずと知れた大戦中のソ連の主力中戦車であり、戦後もT-55にその座を譲るまで、多くの同盟国で生産、運用されました。
M4シャーマン、Ⅳ号戦車と並んで私が大好きな中戦車です。
傾斜装甲やクリスティ式サスペンションなど斬新な設計も特徴で、ドイツ軍のⅢ号、Ⅳ号戦車に対して優位に立ち、ティガーとも対等に戦えたようです。
19年にはT-34/76と/85が目一杯登場する映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が公開されました。(私は観ていませんが・・・)
他にも多数の映画に登場しています。



【キット】
 タミヤ48MMシリーズの最新作で、76型が発売されたときに85型も是非出してもらいたいと期待していたので、発表と同時に予約して購入しました。
1/48としては申し分のないディテールと完璧なパーツ精度で何の問題も無く、素晴らしいT-34が完成します。



【製作】
 組み立ては完全素組みで、一日で組み上がりました。
車体の塗装は影の部分にブラックでシャドウを入れた後、クレオスのソ連戦車用カラーモジュレーションセットをハイライトも含めて、そのまま使いました。
マーキングもキットのデカールをそのまま使いました。
ウォシングはクレオスウェザリングカラーで行いました。



 今回は戦車5台目にして初めて本格的?なウェザリングにトライしてみました。
錆び表現のチッピングはレッドブラウンを少量付けたスポンジで要所に叩くように付け、クレオスウェザリングカラーのステインブラウンを要所に追加しました。
退色表現は、油絵の具5色を筆で点付けした後、ターペンタインを含ませた筆で拭き取るように伸ばしました。



  履帯はクレオスのダークアイアンを吹いた後、ハブラシで磨いて金属感を出しました。
その後、クレオスのウェザリングペースト(これも初めて)とウェザリングカラーで泥汚れと錆を付けました。
戦車長のフィギュアはこれも初めてアーミーペインターの水性塗料を使って塗装しました。
伸びが良く隠蔽力もありますし、混色もし易く、とても塗りやすい塗料です。
これで戦車製作にちょっとだけ自信がつきました。




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