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誌上個展

トヨタ マークII 2.0 ツインターボ(GX71) (フジミ 1/24)

by 福田 道章

 GX71マークllでございます。
若いころはありふれたオヤジ車で模型でわざわざ作る気はなかったのですが最近ちょっと古めの車が注目されるようになって渋めのセダンもよいなと感じる次第です。
キットは現行品の板シャーシ版ではなく生産休止品のエンジンパーツ付を選択しました。



 往年のキットですので各部組み合わせに難があり切った貼ったして組み上げます。
エンジンルームはそこそこ密度感あってよい雰囲気です。プラグコード、ストラットのナットと追加した程度です。
エアコンのコンプレッサーがないのですが下側は良く見えないのでパスしました。
何故かクーリングファンがエンジン単体展示用の取り付けになっていますがクリアランスに問題ありませんでした。
タイヤ廻りはホイールハブにボルトがモールドされたエンスージャストモデルに通じる構造です。



 車高はストラットやショックの付け具合である程度調整できますがトレッド調整は難しいです。
タイヤホイールはキットのままです。テールパイプは昔ながらのアルミ管で太すぎるので付属のエンジン展示台より作成しました。室内はまずまず出来ていますがフロントシートの背もたれが異常に低いのと床板が剥きだしです。



  シートの低さは目に余るので下駄を履かせて取り付けました。
サイドウインドウは切り取って透明塩ビシートにしました。
ヘッドライトのフォグ部分は純正は白だったと思いますが自分のイメージでクリアイエローにしてます。
ボディーカラーは当時は殆どみかけなかったパールクリスタルトーニングにしました。クレオスのグランプリホワイト+ホワイトにパールホワイトをオーバーコート。(塗装面が荒れて、かけ具合が難しい。何度か失敗しました)
タミヤのシャンパンゴールド、帯の部分はクレオスのスーパーカッパー+シャンパンゴールドにしております。



 この手の車でいつも悩むのがメッキモールの再現で、今回はハセガワの鏡面用フィニッシュとベアメタルを購入してチャレンジしました。結果鏡面用フィニッシュはカーブできないので直線部分に使用しました。
ベアメタルは細く切ると食いつかないのでアウターミラーとドアノブだけに使用しました。
 残りは使い慣れたニトムズのアルミテープ細切になりました。ラジエータグリルはアルクラッドllクロームで塗装仕上げです。
最後に整形で消えたウォッシャーノズルと懐かしのフェンダーマスコットをプラ棒から作って取り付けました。 


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