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特集 レースカー

NISSAN SKYLINE 2000GT-R (#39 ’69 JAF グランプリ)
NISSAN SKYLINE 2000GT-R (#79 ’70 全日本鈴鹿自動車レース)
2007 XANAVI NISMO Z
BANDAI 00 DUNLOP(LEXUS SC430) (BANDAI 1/43)

by 五六式(TYPE-56)



  レースカー特集に合わせて手持ちのバンダイの塗装済みキットのレースカーを組み立てました。

 実車やバンダイの塗装済みモデルに関しては,五六式が,2020年1月号(簡単プラモデル)や20216月号(CAR MODELS)に紹介しているのでそちらを参照してください。

 キットは,スナップフィットで塗装済みなので,ただ組むだけなら1日に2,3個は完成しますが,ここは,易きに流れず,ちょこちょこっとゲート跡の処理をしたり部分塗装したりして少しだけ見栄えを良くしました。 

<製作>
   製作については,上記の過去記事を参照してください。以下に,過去の記事で書き漏らしたところをいくつかあげます。


〇 塗装不要のキットですが,成形色のままでは,軽い印象になるのでシャーシ等にセミグロスブラックをスプレーしました。

〇 ZとSC430は,ブレーキディスクを銀で塗装し,ブレーキキャリパーは,更にクリアオレンジを塗り重ねました。この部品は,キットを完成させるとブレーキディスクの表側以外は見えなくなるので,裏側を塗装してもしなくても結果は同じになります。この部品をアルミホイールに取りつけるとき,押しつけすぎるとブレーキキャリパーに施した塗装が剥がれるので注意が必要です。


〇 ボディサイドのエアロパーツは,車体底面にあたる部分にゲート跡ができます。前回は,カッターで丁寧に切り取った後,400番から800番の耐水サンドペーパーで研磨したあと,塗装したのですが,今回は,コンパウンドで仕上げ,成形色を活かしました。


〇 銀塗装のリタッチは,銀ペンを,細かい部分の下塗りや修正などは,マッキーを,黒い部分の修正は,名前ペンを使って行いました。筆洗い不要で作業がサクサク進みます♪

〇 ハンドル基部やシフトレバーなど,はめ込みがきついところは,破損しやすいので無理をせず,はめ込みになっているところを少し削って接着すると良いでしょう。ただし,バックミラーは,差し込みの角度が合えば,あっさり取りつけられるのでゲート跡以外は削る必要がありません。

<完成>
〇 NISSAN SKYLINE 2000GT-R (#39 ’69 JAF グランプリ)



SKYLINE 2000GT-Rが,初陣のレースで優勝した時の車だそうです。

〇 NISSAN SKYLINE 2000GT-R (#79 ’70 全日本鈴鹿自動車レース) 



 ポルシェ906,910,フォードGT40といったレーシングマシンとの混走レースで総合4位,GT-Ⅱクラスで優勝した車です。



 フロントや排気管などの細かな仕様の違いも再現されています。


2007 XANAVI NISMO Z 



2007年SUPERGT GT500クラス総合2位。全9戦のうち,第3戦で優勝しました。

BANDAI 00 DUNLOP(LEXUS SC430)



 2007年SUPERGTでのTOYOTA TEAM KRAFTのスポンサーがBANDAIに。第5戦からは,ガンダムOO(ダブルオー)のイメージのカラーリングに変更されました。


当時展開されていたバンダイの1/43スケールカーモデルのレーシングカーを集めてみました。うちの在庫は,これで一掃。とはいうものの,市販車のスカイラインGT-RやR35 GT-Rのキットは結構残っているんだな・・・。


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