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雷電 (HASEGAWA 1/72)

　 by GRIFFON

「飛行機のハセガワ」と言いながら70年代までは
そう出来の良くないKITが多かったのですが
1974年に発売した飛燕のKITは、それまでと違い
各段に良い出来でした。

昔のHASEGAWAという会社は出来が良いKITを出したと思うと
時々、理解に苦しむような出来の物を出したりしていました。

1976年に発売したFW190 ME109はどうしたものか
出来が悪いものでした。
1/32で出来の良い物を出していたのにもかかわらず・・・

80年代に紫電21型、雷電、隼、疾風を出してからは
出来が安定していきました。

　 HASEGAWAへの苦言は2013年6月号でも書きましたが
一向に直りそうにありません。
それでも1/72のA帯を続けているのは残ったわずかな良心でしょうか。

　雷電が現在でも入手できるのは、ありがたい事です。
1機は11型に改造：初期の11型はOIL COOLERが
内蔵されていたそうですが、何か間延びしてます。

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