Home  >ROYAL NAVY 艦載対潜哨戒ヘリコプター HM.1 & HM.2 AgustaーWestland AW101 Merlin(イタレリ 1/72)>特集ヘリ>2022年9月号

特集 ヘリ

ROYAL NAVY 艦載対潜哨戒ヘリコプター HM.1 & HM.2
AgustaーWestland AW101 Merlin(イタレリ 1/72)

  by nananiya72

 元々は英国ウェストランドと伊国のアグスタの合弁のユーロ・ヘリコプター・インダストリーの開発した3発ヘリコプターで、EHI-01が社内文書のミスからEH-101と呼ばれ、合弁社名が再編のためまた元通りアグスタ・ウェストランドにかわり、本機の呼称もAW-101にかわりました。



 採用国は今のところ、英国陸空軍、イタリア海空軍、日本海上自衛隊等、カナダ空軍等々の7カ国(2017年調べ)となっています。   シーキングの置き換えを目指し機体容量は大型化され、全長全幅(ローター含む)は同様とされましたので、フリゲート搭載が可能となっています。
また、艦載対潜哨戒型と救難捜索、人員輸送型とでは、機体形状を分けています。





 イタレリ製品の常として、最新鋭の機体では間違いが多いという認識なのですが、このキットも例にもれず、箱絵はEH-101で、英海軍の対潜機タイプが HAS-1とHMA-1と言った存在しない型式の表記になっており、WikipediaでさえもAW-101のMK.1,MK.2との表記からアップデートされておりませんでした。





 さらに調べて見ると、英海軍の呼称がMerlin HM.1 とHM.2と表記されていましたので、それに従いましたが、その機体の差異となるとなかなか判別しにくく苦戦しています。





 機体形状は変わらないのですが、窓の数や大きさ、主輪がシングルからダブルになっている他は装備品の細かいところしか識別できていません 。さらにHM.1から改修したHM.2もあるようで、そこまで行くとよくわかりませんので、HM.1を収容折り畳み、ドア開状態にし2種の違いにしています。





HM.1のキットには、バックミラーが付いていないので、プラ棒で自作しています。

AW-101はもっと作りたいタイプがあるのですが、キットが手に入りません。


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