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特集 シャパラル

シャパラル2D 1966後期型 (モデラーズ 1/24)

by 福田 道章



 1990年に写真集とともにモデラーズより突如リリースされた伝説的プラキット。
現在ではフジミ模型が金型を引き継いで販売していますが、死蔵していた当時物キットをこの機会に成仏させました。
プロポーションに拘っただけあって卓上に見事な「白い怪鳥」が再現されます足回りやエンジンミッションを含め簡素な造りですが完成後はあまり見えないのでよし。
一応インストで説明されているようにフレキシブルロッドでエキゾーストマニホールドを作り直してみましたがあまり代わり映えはしません。シャーシ全体は赤に茶と黒を適当に加えたもので塗りました。
エアファンネルはガンダムマーカーのクロームでペロッと塗るだけで充分。
シートベルトは当時のモデラーズ純正アメリカンタイプです。
タイヤのゴールドのラインは筆塗りです。出っ張りをドライブラシ気味に塗ると調子が良いです。
フジミ製のキットはタイヤがフォードGT40の物がセットされているようで一回り大きいそうです。
ホイールは実車はフラットアルミな感じですが好みでクロームっぽくしています。



ボデーカラーはクレオスのGXクールホワイトにダックエッググリーンを少々加えたものを塗っております。
デカールは流石のカルトグラフですが30年以上の経年には耐えられず劣化黄変していましたが、キッチンハイターで拭いたりリキッドデカールで補強したりして使用しました。
ニュルブルクリンク1000km仕様ですがスポンサーデカールを貼りたかったので貼りました。
ポリッシュのホワイトメタルパーツは経年でも輝きを失っておらず、このままクリアコートしなくても良いのでは。
ファスナーは予め削りとっておいてMFHのエッチングパーツに置き換えます。
クリアパーツは透明度も合いも良好です。ワイパーアームはモデラーズ純正エッチングパーツ。
他の1/24キット(隣は製作中のハセガワ・カローラレビン)とくらべて見た目ほど大きくないですね。











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