① 胴体前方の下面側が大きく開いているので、左右胴体の接着とケタパーツ組み込みを同時にして胴体を歪ませないように固めること。なるべく早く胴体前方下面パーツも組み付けて、全体に歪みや段差がないように胴体を組み上げる。
② エンジンカウリングは3枚の皮状になっている。エンジン本体とは、どの角度にでも付いてしまうので、組図(後ろから見て描いてある)をよく見て円く組む。ただしへなへなだから、直ちに前方の排気管リングのパーツも接着して、丸く整える。ワニ皮みたいな排気管パーツは、あとから組めるから、後回しでよい。
③ 主脚はパーツを見るとバラバラで、かつちょっと心配な構造。接着剤が半乾きのうちに全部を組み付けないと、幅や角度が決まらない。タイヤはコの字型の脚柱へ先に入れておいたほうが安心で、しかも指で持てるところにもなるので便利。タイヤは先に塗装してコの字型の脚柱へ入れるのだが、擦れるところにマスキングテープを軽く貼っておくといい。このタイヤは一部が平らになった造形をしているから、最後に適切な位置で接着し固定したほうがよい。