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特集 トヨタ

 2nd CELICA XX A60型(1981年-1986年)

  by GRIFFON



 2nd CELICA XX A60型(1981年-1986年)
これは人気で各社からKITが発売されました。

【TAMIYA 1/24】


一番出来の良いKITです。

SHORT CELICAは人気が無く
残念ながらKITは発売されませんでした。

3代目CELICA(クーペ)前期 価格/175万4000円(2000GT)

3代目CELICA(クーペ)後期 価格/173万8000円(1600GT-R)

2代目CELICA XX 2000GTツインカム24 1G-GEU・直6DOHC 160ps
価格/218万4000円

もう少し頑張れば2LのXXが買えてしまうので、3代目CELICAは
XXの影になってしまいがちでした。

1982年には日本初となるツインカムターボの
1.8リッター(3T-GTEU)搭載の1800GT-Tで頑張ってはいたのですが・・

2018年5月号のA60 CELICAを並べると、やはり見劣りします。【注】

【FUJIMI 1/24】

長年の手抜き板シャシから抜け出したHI-MECHAシリーズで
ENGINEの出来も、まあまあです。


【LS 1/24】


US仕様 左ハンドルのSUPRAです。
ボディは良く出来てるんですが・・
結局LSは簡易シャシから抜け出すことは出来ませんでした。
1/20シリーズは、まともなSCALE MODELを出していたのに・・
FUJIMIに出来てLSに出来なかったのは資金力の問題だったのでしょう。

でも、よくこんな物 発売したよね・・
TAMIYA,FUJIMIの隙間狙いとはいえマニアックすぎます。
設計者の執念なのでしょうか

LSは時々、1/20 MR-2とか意表をつく物を発売していました。
いかんせん、単発で終わる物が多く 内容も、今一つで
(1/24は簡易シャシ 1/20はエンジンレス)
売上も伸びなかったのでしょう。

資金があれば設計者の思いが詰まった良い物を
続けて発売できたのでしょう。
この辺は鶏/卵ですか・・

仕方ないので、シャシ/エンジンをFUJIMIから流用





【注】3代目CELICA


 これが一番、かわいそうなCELICAでしょう。
1st CELICA XX はCELICAとは別物という認識でした。
3rd CELICA XX以降はSUPRAになり、CELICAとは決別しました・・
どちらもSHORT CELICAの比較対象にされませんでした。

2nd CELICA XX はSHORT CELICAと基本ボディは同じ
2.8L ENGINEで見た目も派手となれば
どうしても比較されてしまいました。

特に3代目初期型 CELICAのPOP UP LIGHT は不人気で
当時 実車を見た時もオモチャのようで違和感がありました。

さらに1983年にAE86 REVIN/TERUENOが発売され
人気を食われてしまったのも痛かったです。

でも・・
後期型リトラクタブルライトのBLACK MASK
特に吊り目リアライトのCOUPEは、なかなかのスタイリングでした。
なにより最後のRWD CELICAなのですから
もっと評価されても良いと思うのです・・




日産に挑戦状を叩きつけたセリカGT-R
https://www.youtube.com/watch?v=AsVxqUVCJEQ

セリカクーペ1800 GT-TR(1984)
https://www.youtube.com/watch?v=E7TO2b2bo-U&t=518s



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