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特集 イギリス

デ・ハビランド モスキートB Mk.IV (タミヤ 1/48)

  by 老人とプラモ

 WW-II直前に企画された木製・無武装の高速爆撃機です。木製の利点を生かして機体形状の空力的洗練を施し、開発途中の防御火器装備の案を却下して 高速度こそ生存率を高めるカギであるとの潔さが本機の成功の要因です。B Mk.IVは最初期の爆撃機型ですが搭載量は2000 lb、速度は見事600km/hを楽々クリアー。当時の日本の(高速)爆撃機が500km/hをクリアできなかったのと大違い。1942年中頃から実戦配備、大規模爆撃翌日のお邪魔爆撃やゲシュタポ本部などの拠点攻撃が有名で映画化もされています。ドイツ側では 最も撃墜しにくい敵機とされ、モスキートを撃墜した場合は特記されたそうです。

 最初から木製を前提として設計された所為でしょうか、1940年頃の設計とは思えない流麗かつ引き締まった機体です。タミヤさんも見事に表現しています。




 作戦中は隠密行動が多いため消炎排気管になっています。


 モーターを仕込んでプロペラを回しました。プロぺラが大きいので後ろには結構な風が来ます。爆弾倉には500 lb 爆弾が4発ありますがこの角度では見えません。


 爆撃目標に突撃、投下用意!


  名機は機体の線も美しい。



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