Home  >U.S.AIRFORCE Lockheed F-94C SterFire (KITTYHAWK 1/48)>特集 アメリカ>2023年3月号

特集 アメリカ

U.S.AIRFORCE Lockheed F-94C SterFire
             (KITTYHAWK 1/48)

  by nananiya72

 当時ソ連からの核搭載爆撃機の編隊来襲におびえ、作りまくったレーダー網と数種の迎撃戦闘機のひとつである、ロッキードF-94C ステーファイヤーであります。



  よく後のセンチュリーシリーズのF-104 スターファイターと混同され印刷物ではキャプションが誤植される戦闘機であります。



  ごらんのように、ベースがT-33練習機というのが ま る わ か り です(笑)
無誘導の核ミサイルで迎え撃とうとしたF-102たちのひと世代前の機体で主武装はマイティマウスという直径2.75インチという無誘導のロケット弾でした。





  対爆撃機用武装として、高射砲や戦車砲を搭載するより高い命中率を期待されました。
空自のF-104も主兵装として採用しています。
さらにこのC型後期になって、主翼にもランチャーを組み込み込んだのは、機首のロケットランチャーでは一斉発射時にぶちまけるロケット排気と発射に伴う端子やコードの切れっぱしを吸い込みエンジンストールのおそれがあったため、24発装填の機首のランチャーが使えなくなり、主翼に12発装填のランチャーを2基追加装備したものだそうです。





  流石のロッキードもエンジンメーカーではないにしても、誰も気が付かなかったのでしょうか・・・・
結果、折角ロングノーズにしてまで装備した機首ランチャーは「空(から)で・・・」という運用になったそうです。(重量配分のためダミーは装填していたかもしれない・・・と思う)





  B型にエンジン換装 FCS強化で主翼ランチャーでよかったんでは??と思 う人は少なくないでしょうね。。。。
B型にもレーダーはあったし・・・・・・機首に機銃も載せてたし・・・・

自身、多分初めての「kittyhawk」でしたし、「kittyhawk」にしても1作目らしいので、細かいところはなかなか作りにくいところがありますし、小物パーツもうまく着かないものが多く、自作したものもあります。デカールもそれほど良質のモノでもありませんので、胴体の細い赤ストライプやインテーク、チップタンクのストライプは塗装です。



  インテリアに使われるエッチングパーツは立体感がなく、デカールでもいいくらいですので、効果はありません。
古い半端スケールや1/72はあるものの1/48としては他にないようですし、派手なアメリカンジェットが出来たので、良し。
                            nananiya72 鏡の中の蜃気楼 


  Home>U.S.AIRFORCE Lockheed F-94C SterFire (KITTYHAWK 1/48)>特集 アメリカ>2023年3月号
Vol.175 2023 March.   www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /  
         editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず  リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集1

TOTAL PAGE