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フルスクラッチビルド & ソリッドモデルの製作
ユンカースD.1(1/32フルスクラッチ紙模型)
by
TOSHI
WW1のドイツ戦闘機「ユンカースD.1」の1/32模型を厚手のコピー用紙を主な材料に作りました。
保管場所の制約から主翼は中央部のみ再現し、一部を骨格模型にしています。
ユンカース特有の胴体の金属波板の表現に苦労しました。
後ろは搭載された「ダイムラーメルセデスD.Ⅲa」エンジンの1/12フルスクラッチ紙模型です。胴体前半部と水平尾翼の一部をスケルトン仕様にしました。
厚紙を組んで胴体後半部の土台を作ります。
0.9mmのステンレス針金にコピー用紙を巻いた縦通材を取付けます。
縦通材を土台に胴体前半部の骨格を組んでいきます。実機同様トラス構造によって剛性が保たれます。
厚手(250gsm)のコピー用紙で胴体後半の下貼りを施します。
120gsmのコピー用紙を波板に加工し、胴体後半部に貼り付けます。以前作ったユンカースJ.1では木綿糸を並べてコピー用紙を上貼りして波板を表現しましたが、それよりはシャープにできたと思います。
ダイムラーメルセデスD.Ⅲaエンジンの1/32模型を作って機体に組み込みます。拡大すると粗が目立ちますが遠目にはそれらしく出来ました。
タイヤのスポークはボンドで固めた木綿糸を張っています。
複座の偵察機「ユンカースJ.1」と並べると大きさの違いが際立ちます。
同時代のドイツ戦闘機「フォッカーD.VII」「アルバトロスD.Va」と並べてみました。
鋼管羽布貼り、鋼管金属波板貼り、木製セミモノコックと各社の構造の違いが判って面白いです。
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