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特集 35AFV

【4号】戦車 (TAMIYA 1/35)

  by GRIFFON



 COMBAT! s.3 ep.28: "The Hell Machine/戦車1台敵中を行く" (1965) に出演のM41です。

今、見ても胸アツ物です。
もちろん本物のPz.Kpfw. IVではありませんが
1時間TVドラマに本物の戦車を登場させ(2両も)
炎上爆発までさせています。

別のepでM41が登場した時 車体後部のBOXから
受話器を取り出し車長と会話しているのを見て
「アメリカの戦車、スゲー」と思ったものでした。




2021年1月号に続き TAMIYAのジャンクを復活させました。
今回は1964年4月 KIT No.7としてゴムキャタピラリモコン
で発売された物です。

リモコンとはいっても少し変わっていて
MOTORが並列配置でなく前後にGEAR BOXがあり
それぞれ左右片側のみ駆動しています。
COST DOWNでSINGLE走行のGEAR BOXを流用
した為です。
さらにオートマチック用GEAR BOXにも使えるよう
中間軸用の穴もあいています。




劇中のM41はFENDERが斜めに切れ上がったTYPEで
車体右前にAPUの排気マフラがあります。
偽物とはいえ、Schürzenが付いているのは
STUFFに判ってらっしゃる人がいたのでしょう。
TURRET 左前にBATTLE DAMAGEらしい細工があり
左側LIGHTも破損させています。
これって用廃品?




奇跡的に主要部品は残っていましたが
リモコンBOXは紛失していました。
コレは別売品で代用することとして
MOT0RをCONNECTOR結合に改造

さすがにゴムキャタピラは劣化して使えませんが
MM No.55のポリキャタピラでも何とか走ってくれます。




これのCOLOR画像は探しても見つけられませんでした。
(COMBAT!は、s.5のみCOLOR放送)
迷彩パターンも全部は確認できないので塗装は推定です。

これを買った時、今のような未来になるとは
想像も出来ませんでした。
子供の頃の夢を当時のKITで
再現するのも感慨深い物があります。

TAMIYAの戦車を買ってきて箱を開けるだけで
幸せになれた昔が懐かしいです。




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