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　　　M41ウォーカーブルドック（タミヤ　1/35）

　 by 入江健次

　家電量販店に行った時、プラモデルコーナーがありますので見てたらこれがずいぶん安く売ってたので買ってしまいました。置いてあるのはほとんどキャラクターですが、スケール物も少し在りますね。最近の戦車など大体３千円を超えていると思いますので、千円台で売ってるとずいぶん安く感じます。

　でもこのM41は私が小学生の頃から売ってました。その頃は第二次大戦物でドイツ軍が人気だったので朝鮮戦争の米軍戦車はあまり見向きされなかったと記憶してます。その頃のM41と言えばウォーカーブルドックと言う名前がかっこ悪い。戦争映画でドイツ軍の４号とかパンサーの役をやる戦車、コンバットに出てくるドイツ戦車という印象でした。

　そこで今回、初めて作ったら、ずいぶんかっちりしていて、ほとんど手をいれなくても、塗装すれば十分見られる良いキットでした。

　追加作業はフェンダーの側面が型抜きの関係か平らなので、リブを細切りのプラバンで再現してみたことと、同じくフロントフェンダーステーの追加。ドライバーズハッチとローダーズハッチを開閉可能にした事ぐらいです。

　装備品セットから毛布とかバッグを砲塔の後ろに引っ付けて米軍戦車らしくしました。付属の戦車兵や歩兵2体も堀が深くて、さすがはタミヤのキットなのですね。

塗装はいくつかの緑色、茶色、灰色でエアブラシを使い、米軍のオリーブドラブの雰囲気を出すようにしてみました。最後にキット付属のデカールを貼って完成です。

これ50年ぐらい前のキットなのですか？言われなければ判らないかもしれません。
制作も今回ずいぶん楽しめました。いつまでもこんなキットに残っていて欲しいと思います。　

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