
CITROEN 2CV6 (IMAI 1/24)
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by GRIFFON |

これも買ってから33年たってしまいました。
1979年7月 発売・・・44年前
発売11年後の売れ残りを古い文具店で購入
(1ST TERCELも、その店で購入しました。よほど売れなかったんだ)
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【2CV】1949年の生産開始から40年も粘りました。
「車なんて、こんな物でいいんだよ」という
イギリス人以上にケチなフランス人らしい物です。
時々、路上で出会うと存在感に圧倒されました。
意外と大きいんですよね。
全長×全幅×全高は3,830×1,480×1,600mm
全高、車高が高いので寸法以上に大きく見えたのでしょう。
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何かの映画で見たライトグリーンに美しく塗られた2CVが
印象的でした;やっぱり雨蛙
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★その頃のIMAIは★
1969年の倒産、1971年に会社再建して8年後です。
過去の勢いは無くOLD MODELERからも忘れられようとしていました。
せっかくBEETLE MINI COOPERに続き2CV という渋いSERIES
を展開したのに後が続きませんでした。
2CVはTHE SUPER DRIVING SERIES NO9ですが
NO10,11はSKYLINE NO12はLAURELでした;売れるはずも無いのに
NO17 COROLLA 1600GT ,1ST SILVIA ,1ST TERCELなど
貴重な物を発売していましたが今1つ印象が薄かったです。
KITにチラシが入ってないので
SERIES全体で何があるのか良くわからず
なぜか1ST SILVIA ,1ST TERCELはTHE SUPER DRIVING SERIES
ではありませんでした。
商品展開に一貫性が無く 簡易シャシ、手抜き内装の時代遅れなKITには未来がなかったのでした。
(LSのCAR KITも同様でした)
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1984年のアーマーナイトシリーズのように技術力はあったのです。
TAMIYA並みの出来の独自路線のCAR KITにすることも出来たものを・・
でも、NITTOのSR311,S800 LSの1/32「オーナーズクラブ」シリーズのように良い物を発売しても結局、倒産してしまったし
あるいはFUJIMIのように手抜きKITでも粘り強く発売し続けていれば生き残れたかも
そしてキャラクターモデルに手を出して失敗したのは
NITTOと同じでした。
時代が読めなかったのか企画力がなかったのか
あるいは生き抜く気力の問題だったのか
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