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特集 日本陸軍機、民間機

KI-45 KAI (Revell 1/72)

  by GRIFFON



1972年発売、52年前・・
屠龍は月光、銀河とともにGUNZE Revellから
発売されました。





それまで、まともなKITが無かったので
大歓迎だったのですが
どれも微妙な出来で、お手付きのまま長年、放置
今、やらんかったら永久に完成しません


特に悪い所を直すことにして

図のように胴体側面形が悪いので
・胴体後半上部をCUT 削り合わせて
上面のラインを水平にする
・胴体後半下部をCUT 、シムを入れて張り出させる
・垂直尾翼が大きすぎ、RUDDER が左右で大きさが
違うという大ポカをしてますが これはPASS
(ここまで直してから30年・・)

前部キャノピが大きすぎて前後席間が短いので
・キャノピ後部と合い面をCUT 前後席間も透明部分を自作

主翼も問題があり
・後縁が厚いので出来るだけ内側を削る
・コードが足りないのは目をつぶる

カウリングも変に長いので前縁を少しCUT
直径が1mm 細いのは目をつぶる
環状冷却器が無いのでHASEGAWA 隼のPARTSを修正流用

昔であれば青筋立てて切り刻んでた所ですが
HASEGAWAのKITがある今、無駄な事ですので・・



昔のMODELERは苦労したのだよ
1990年以降に模型を始めた人は
最初から優秀なKITがあって良かったね。

丸(MARU)MECHANICの「屠龍」が発売されたのは
1978年、Revell KIT発売の6年後です。
これがRevell KITの前だったら
あるいはRevell KITが、これの後だったら・・
出来は大きく変わっていたことか





もしもLSが予告通りに屠龍を発売していたなら・・

でもねOLD MODELERには、これが屠龍なんだよ
HASEGAWAのKITが出たからといって捨てたりは出来ません。





SKILLも無いのに目ばかり肥えて
KITの欠点に悩み主翼のコードや
カウリングの細さの修正にためらい
長い時間がたってしまいましたが
生きてるうちに何とか完成

次は月光、銀河だ


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