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特集 日本海軍機

 日本海軍 夜間戦闘機 「月光」 11後期型
(田宮 1/48)

  by nananiya72 鏡の中の蜃気楼

スミソニアンで復元されたタイミングで発売された田宮の「月光」11後期型です。



第322海軍航空隊 第804飛行隊 1944年 夏頃
復元機はレーダーアンテナ付き、単排気管の11型甲なのに、最初の発売は 後部胴体段なしの11後期型でした。
 すでに、アンテナのパーツはモールドされており、いずれ発売の予定との算段があると見たので、「ぜってーかわねー!」と誓い、その通り、現在まで購入しておりません。
ただし、最後に出た段付きの前期型は購入して在庫しております。  
最初から11型甲を出していれば、3個は売れたのに・・・・・・





試作からのなにかには有名なハナシですので、省きますが、いずれ全期間のある瞬間を除いては、あれやらせてもダメ、これやらせても結局ダメ・・とずるずる使って犠牲を増やしていった、
元々の能力が低く使い難かった機体のように見受けられます。





まあ、各国ともこのテの機体は、目論見通りにはなっていないようで、唯一の成功例はP-38になるでしょうか・・・・・それすらも、機体価格が高いために単発機に交代していったようですので、
双発長距離護衛戦闘機は、各国ともに用兵側のムチャ振りだったのでしょうか。





キットは田宮ですので、問題ないように思いましたが、斜銃(しゃじゅう というのだそうだ)の銃架を機内に入れて、銃身を外側から挿入するのが、なかなか難しい・・・
またコクピット内にフィレット部の空洞が丸見えですので、塞ぐのですが、これもなんだかなぁ~・・・田宮なのに?
このフィレット問題は百式司令部偵察機でも同様でした。



それ以外はなんなく完成まで持っていけます。 
そして「なんでこんなにデッカイの??」と体感できます。

濃緑色の少し暗めにしています。マーキングはデカールです。
夜襲や艦艇の攻撃に使われていますし、対潜哨戒もやっていたようですので、爆弾と増槽を装備しました。
パーツが余るのが嫌だった?のかもしれません。



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