Home  > The THREATENING TECHNOLOGY of ZEON (DOPP/LUGGUN & SEALANTH)(BANDAI 1/144&1/100) >特集 SF・アニメの乗り物>2024年5月号

特集 SF・アニメの乗り物

 The THREATENING TECHNOLOGY of ZEON (DOPP/LUGGUN & SEALANTH)
(BANDAI 1/144&1/100)

by 五六式(TYPE-56)



 ジオン軍のサブメカを3種類作りました。本稿の題名,” The THREATENING TECHNOLOGY of ZEON”ですが,昔,ガンプラのコマーシャルで「ジオン,驚異のメカニズム」というナレーションがありましたが,それの意訳です。”驚異”は,”WONDERFUL”だそうでなんか違うかな・・・と・・・また,”脅威”は,” THREATENING”で何だか命の危険を感じると・・・英語の得意な方がいましたらもっと良い英訳を教えてください。

<実機について>

・ドップ
 ミノフスキー粒子が散布されるとレーダー十分機能しなくなるという”ガンダムの世界”で有視界戦闘を重視して開発されたジオン軍の大気圏内用戦闘機。内部の全長が36kmしかないスペースコロニー内で超音速機など必要ではなかったため,ジオン軍の地球侵攻時に十分なノウハウもないまま急造された。

 最大速度M2.9〜3.4で旋回性能が高い・・・パイロット,死んじゃうよ・・・。



・ルッグン
 ミノフスキー粒子が散布されるとレーダー十分機能しなくなるという”ガンダムの世界”で・・・くどい・・・上向きから下向きへと配置を換えられる2基のレーダーを使って長距離索敵ができる・・・あの〜ミノフスキー粒子は?・・・。上方に張り出したコクピットは,操縦用で,索敵をするクルーは機体内部に着座する。超音速機で,VTOL機で,短距離ならザクも懸垂できて爆撃も可能というまさに脅威のメカニズムである。機体前方の大きな張り出しはレーダードームではないらしい。


・シーランス
 ジオン軍の潜水艦に搭載されている連絡用小型艇。設定では,ホバークラフトとされているが,外見は,明らかにジェットボートである。


<キットについて>

 1/100&1/144 DOPP FIGHTER

 2001年初版のEXモデル04。スナップフィットのスケールの違う2機セットで,1/100の方は,キャノピーの枠に透明部品を押し込むようになっていて!/144の方は,枠の部分にシールを貼り込むようになっています。前脚、主脚は,引込可能です。


1/144 LUGGUN & SEALANTH

 2003年初版のEXモデル12。両機とも,スタンド付属。


 ルッグンは,砲塔可動,レーダーアーム可動,飛行状態,駐機状態,スタンド使用の選択式とおまけ要素満載です。


<製作>

 スナップフィットのため,内部に桁や支柱がたくさんあり,部品の表面にヒケがたくさんあります。まずは,これらを処理します。

・ドップ
 部品の合わせがタイトで,塗装すると,更にタイトになります。というわけで,塗料がダボの方に回らないようにしたりはめ合わせの部分を削って緩くしたりする必要があります。スナップフィットを一部廃して接着して組み立てる方が良いかもしれません。!/100の方は,がっちり接着したのに一晩経ったら,胴体後部が開いてきたのでこのあと ,解体修理、もしくは,廃棄処分となります・・・涙・・・。

 引込式の脚部は,部品がカバーと一体化しており,筆先が入りにくくて塗装が著しく困難です。しかも,これらが先に組み込まれていないと組み立てが先に進まないという・・・何の罰ゲームでしょうか?この部分は,はみ出しを気にせずだいたい塗っておいて少しずつタッチアップすれば何とか見られるようになります。

 窓枠のシールの余白がマスキングの代わりになるのではと思って実行してみました。シールの糊が強くて結果は最悪でした。地道にマスキングテープを切り貼りするか手書きで枠を塗るかした方がはるかに楽です。

・ルッグン
 可動部が多く,部品を塗装した後組み立てて(要接着)合わせ目を処理することになります。胴体前方の謎のドームの間は,どうしても開くのでがっちり接着した後,塗装が剥がれたところをタッチアップしました。

・シーランス
 組み立ては,比較的楽。機体下面の筋彫りがあるところに目立つヒケがあるので筋彫りを復活させつつ埋めること,垂直安定板の付け根に隙間ができるので埋めること,窓枠のモールドが細くてマスキングが面倒なこと,ぐらいかなぁ。

 透明部品ははめにくいですが,はめ込む向きが正しければきちんとはまります。焦って握りつぶさないようにしましょう。  
 

<ドップ>

 1/100と1/144のそろい踏み。ジオンのマークは,別売りの水転写式デカールから。飛行機としては,どうかと思うけれど1/100モデルは,手に取るとなかなかの持ちごたえです。


 同スケールのサーブJ37と並べてみました。コクピットが,異様に大きい・・・。三菱の雷電は,コクピット内で宴会ができると言われましたが,ドップなら,運動会ができそう・・・う〜ん,どうかいなぁ・・・。


   急降下させるとなかなか精悍。マルハナバチは,空力的に飛行できない(最近の研究で飛べる理由が判明)と言われていましたが,ドップの方がマルハナバチより無理でしょう。

<ルッグン>

川崎P-1のようなグレー系の塗装にしました。


   何となく船っぽいシルエットです。ピントが合っていない部分ですが,砲口を開けました。


   土偶です。おっぱ・・・もとい,機首のドームは,レーダーではないらしいのですが何でしょうか?電子戦用のアンテナが入っているのかな?

<シーランス>

 何となく,ネズミの国のあのお方のような雰囲気です。


設定では,ホバークラフトとされていますが,絶対に違うっ!もし,そうなら,絶対に前のめりに転んで大破するっ!!


 ジオンのマークを入れるところをどこにしようかと迷いました。

 本体は,つや消しで水転写マークは,艶ありだったので,そのままだと違和感があります。

 そこで,トップコートのつや消しを筆先に吹き付けて,それを水転写マークの上に塗って艶を揃えました。   


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