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特集 1/35 AFV 

Ⅲ号突撃砲 G型 フィンランド陸軍 (タミヤ 1/35)

by  コルディッツ
博物館実機写真

 タミヤ1/35「Ⅲ号突撃砲G型 フィンランド軍」は2010年11月に発売され、年内に購入し…、13年間積みプラにしていました。
入手してすぐ工作を始めましたが、リアパネルは天地逆、主砲も短砲身を取付けて、流石にがっかりしたからです。そして最近、大きな箱のキットを成仏させないと、片づけたように見えない事に気づいて、今回の特集に便乗して工作を再開したものです。
 リアパネルは無理矢理剥がして天地を戻し、主砲は散々悩み、短砲身のままとしました。問題は塗装で、タミヤの解説書ではたいへん魅力的な三色迷彩が指定されていますが、私はある理由から緑一色にしました。





 役満の緑一色がお気に入りなのも理由ですが、私の拝観した
フィンランド陸軍のⅢ号突撃砲G型6輌のうち、三色迷彩は1輌しか
なく、残りのうち1輌は塗装不明ですが、4輌は緑一色だったから
です。その代表例は下の写真で、Ⅲ号突撃砲G型の後期生産型で、
1944年にフィンランドに送られた29輌の1輌です。丸太を搭載し、
ザウコプフ防楯を装備、ツィメリット・コーティング施行された
Ps 531-44です。英国の戦車博物館(ボービントン)で2010年に
撮影しました。


 キットの同じ1943年にフィンランドに送られた台形防楯の初期
~中期型には三色迷彩のⅢ号突撃砲G型があります。フィンランド
のパロラ戦車博物館で2018年撮影しました。


 しかし台形防楯にも単色のPs 531-30もあります。ヘルシンキ
市内にあった軍事博物館にて2013年撮影したものです。手前の車
の運転手さんは勇気あるなと感心しました。


またパロラ戦車博物館は、台形防楯のⅢ号突撃砲G型も展示して
います。  


かくて三色迷彩か単色はハムレットして、三色迷彩は冬季用、
緑一色は夏季用と自分勝手に「止揚」して、緑一色を選択です。


 キットは、後付のフィンランド軍独自の装備品、例えば雑具箱
などの取付けに迷う時もありましたが、流石タミヤ、何とか形に
なり、目出度く大きな箱と共に成仏できました!


 フィンランド陸軍は戦後もⅢ号突撃砲G型を1966年まで運用しま
した。パロラ戦車博物館展示の戦後版のPs 531-45ですが、国籍
マーク以外にも、多くの変化が見られます。



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