Home  > SHIMA RIN with MOTORCYCLE from “YURUCAMP”(海洋堂 ARTPLA 1/24)> 特集 オートバイ>2024年6月号


 SHIMA RIN with MOTORCYCLE from “YURUCAMP”(海洋堂 ARTPLA 1/24)

by 五六式(TYPE-56)



 バイク特集に合わせて“ゆるキャン△”に登場する志摩リンとヤマハ・ビーノを作りました。実は,バイクを作ったのは,タミヤのMMのBMWサイドカー以来,約50年ぶりです。

<志摩リンについて>
 本栖高校に通うキャンプを趣味としている少女。母方の祖父の影響で中学1年生からキャンプを始めており,経験も知識も豊富。賑やかなのが苦手でシーズンオフの冬季に1人でキャンプすることが多い。長距離移動をするときは,自転車を使っていたが,原付免許を取得してからは,家にあったヤマハ・ビーノに乗って県外に出かけることもある。
 本栖湖でもう1人のヒロイン各務原なでしこと出会い,後に,なでしこが所属することになった本栖高校野外活動サークルのメンバーとも面識ができるが,ソロキャンプを好むので野外活動サークルには入っていない。


キットが完成すると,このぐらいの大きさになります。今回は,拡大するとちょっときついです。

<YAMAHA VINO(イタリア語でワインの意)について>
 初代モデルの発売は,1997年。1992年発売のホンダ・ジョルノ,1998年発売のスズキ・ヴェルデとともにレトロスクーター(全部イタリア語。ぶっちゃけ,みんな,VES〇A。)ブームを起こした。

 2004年発売の2代目は,エンジンを2ストロークから4ストロークに変更して台湾で生産。排ガス規制に対応して何回もモデルチェンジを行っている。


 現行の3代目は,ホンダで生産される現行ジョルノを基にしたOEM車。排ガス規制の強化により,本車を含む全ての50cc原付の製造は,終了することになっており,ビーノも,本年5月中に販売停止される予定である。

 アニメ劇中のビーノは,外観は,2代目,エンジン音は,初代と同じ2ストロークエンジンのもの。(実写版の3代目ビーノ特別仕様と電動バイクe-VINO以外には,新車時にシアン/ホワイトのボディカラーのビーノは無いようです。)

<キットについて>


 初版は,2022年。原型製作は,大上竹彦氏と谷明氏。ランナー1枠分のパーツとプリント済み顔パーツとデカールと説明書が袋に入っているという構成です。

 スナップフィットではないのですが,ほとんどのパーツが接着なしでぴたりとくっつき,部品の継ぎ目が見えなくなるという部品精度の高いキットです。しかし,リンちゃんの首は,接着しないとぽろっと落ちるといったおちゃめなところもあります・・・汗・・・。

<製作>


 まず,仮組みをして塗装手順や手を加える所を確認しました。部品を塗装すると,合わせがきつくなるのでダボの部分に塗料が乗らないよう注意が必要です。でも,それが分かっていてやってしまうんだなぁ。


 スナップフィットを一部やめて,後はめ加工をしてから接着すると,塗装が楽になります。

・前輪,後輪とも,車軸を1mm強ほど切縮めれば後はめが可能です。

・スタンドも,ボディの一部をほんの少し削り落とすと後はめ可能です。

 その際,車体の接着と塗装の後,スタンド→後輪の順に組み込みます。前輪は,フォークの弾性を利用して間を押し広げて差し入れるので強引に押し込んでフォークを折ってしまわないよう慎重に作業しました。どうしても無理なら車軸を少しだけ更に切り詰めます。

・リンちゃんの顔のパーツは,タンポ印刷済みのものを使用しました。本体は,胴体部品で腰の部分を挟み込むようになっていますが,接続部のでっぱりなどを削り取って後から接着するようにすると塗り分けが楽になります。

 リンちゃんの顔のパーツは,タンポ印刷済みのものを使用しました。 


 ナンバープレートは,スティックやすりなどで薄くしてやると見栄えが良くなります。ナンバープレートのデカールは,少し透けるので注意が必要です。五六式は,ナンバープレートを黒く塗装した上に貼ってしまったので見栄えが悪くなさてしまいました・・・涙・・・。

 荷物とストラップの間の隙間があいていないので開口しましたが,あまりにも開口部が小さいので仕上がりはいまいちでした。

 五六式は,セロー乗りなので,行きつけのヤマハのお店があります。そこで,各部の塗り分けやマフラーの開口部などについて教えてもらうことができました。バラバラの部品を見て,即,ビーノの2代目だと分かったのはさすが・・・。

<完成>


 同寸のVWタイプ2と一緒に撮影。パースがついてしまったのであまり参考にはならない・・・汗・・・。



  志摩リンは,ソロキャンプ志向。ヤマハ・ビーノにテントやシュラフ,調理用具などを満載して各地のキャンプ地を訪れます。



後部フェンダーの白い部分の塗装の発色が良くなかったので塗り直したら仕上げが粗くなってしまいました・・・涙・・・。



ダウンジャケットは,半つや消し,マフラーはつや消しで仕上げています。Gパンとブーツの艶は,筆塗りの出たとこまかせです・・・汗・・・。

志摩リンは,低身長という設定なので,これではちょっと等身が高すぎかもしれません。 


  Home>HIMA RIN with MOTORCYCLE from “YURUCAMP”(海洋堂 ARTPLA 1/24)> 特集 オートバイ>2024年6月号
Vol.190 .2024 June.     www.webmodelers.com /Office webmodelers all right reserved /
                    editor Hiromichi Taguchi 田口博通 /無断転載を禁ず/リンクフリー
「webモデラーズ について」 「広告のご出稿について」

プラモデル模型製作特集3

TOTAL PAGE