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特集 タミヤ

FG-1D コルセア(タミヤ 1/72)

  by ヒサマロ



 どうもヒサマロです。今月の特集はタミヤということで多数在庫してある中から何を作ろうかと迷いましたが、最近エルサドバレル空軍のコルセアが集められたプリントスケールのデカールを入手したのでこの中からベトナム迷彩のようなカラーリングのFG-1D コルセアを作ることにしました。タミヤのコルセアは1/48では2機製作したことがありますが1/72では初めてになります。



 まずはコックピットから組み立てていきます。このスケールでは十分な出来ですのでインテリアグリーンと黒で塗り分けたらドライブラシとスミ入れでアクセントを付けておきます。これを胴体に組み込んだら左右の胴体を接合します。タミヤですから合いは問題ありません。



主翼は上面に隔壁を接着後、下翼右側のフラップを接着し、クリアーの窓を取り付けたら左右の上翼を接着します。クリアーの窓はF4U-1Aまでなので塗装のときに塗りつぶします。



 エンジンは指定通りに塗装したらカウリングとカウルフラップに取り付けます。ヘッドレストと一体になった上部胴体、水平尾翼、カウリング、風防とキャノピーを取り付けたら胴体は完成です。



 主翼前縁にオイルクーラー接着したら主翼を胴体に接合します。ここも隙間なくピッタリと合います、さすがタミヤ!ストレスフリーですね。  



これで全体塗装に入ります。いつものようにMr.カラーを筆塗りしていきます。まずは胴体と主翼の味方識別の黄色のストライプから塗ることにします。62番のフラットホワイトで下塗りしたら、320番のイエローを塗り、乾燥後にマスキングテープで養生します。



 デカールの説明書には具体的な色の説明はないので下面は315番ライトガルグレー、上面は309番ダークグリーン、320番濃松葉色、44番タンという自分なりのイメージで塗装しました。上面3色を塗り終えたら各色の境目に隣り合った色を混色したものを薄く溶いて面相筆で塗っていきます。これでボカシが表現できて自然な感じになります。デカールを貼ってよく乾燥させたら全体をタミヤのスミ入れブラックで軽くウォッシングして落ち着かせ最後にセミグロスのトップコートを吹いて全体の艶を揃えておきます。 



あとは塗装して組み立ておいたプロペラ、脚関係、アンテナ、ピトー管を取り付けます。着艦フックは切り取っておきます。



 これにて完成です。なかなかいい雰囲気に仕上がったと思いますがどうでしょう。タミヤのキットはなんの問題もなく組み立てられるので塗装に集中することが出来ます。いつも古い絶版キットばかり作っているので本当に今回は楽でしたね。



 それでは我が家のコルセア軍団(ハセガワ、フジミ、レベル、ボビーボス等)と記念撮影しておきます。まだまだ在庫にイタレリ、タミヤとありますのでぼちぼちがんばります。それではまた。 





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