Lamborghini Aventador (アオシマ 1/24)
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by 田口博通 Hiromichi taguchi |
アオシマから発売されている 1/24 Aventadorです。
プリペイントモデルシリーズの製品で、要するに ボディ部品だけでなく、内装部品、シャーシー 全て部品塗装されています。塗装の必要が無いストレスフリーで、なんと1日で完成しました。
これで、価格 5800円は 今のご時世、とってもお安いお値打ち価格だと感じます。 |
箱絵
実車について
個人的には垂涎の的のスーパーカーで、レベル48旧版F-102に匹敵します。
モデル化されているのはクーペですが、個人的に欲しいのは屋根の開いたロードスターです。
wikiによりますと「ランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador )は、イタリアの自動車メーカー、ランボルギーニが2011年から2022年まで製造していたスーパーカーである。」だそうです。総累計生産台数は11,465台とランボルギーニの歴代V12モデルとしては最多とのこと。ウーン、世界にはお金持ちが多いんですね。
日本での販売価格は 4,197万3,750円ということで、アオシマのこのプラモデル7,200キット分程度。1万キットには満たないようでして、そう表現すると、高いのか安いのか わからなくなってきます。
いずれにしても、プラモのAventadorを7200台作って並べると、実車が買えるということのようです、、ハハハ(力ない笑い)
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実車の性能は 6.5 L V12エンジン「L539」を積み、0-100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は350km/h以上。
個人的には130km/h以上を経験したことが無いので、F-1並みに速いらしい という感覚だけが伝わってきます。
首都高のコーナーを絶対に曲がれないんだろうなぁ。買ってもすぐ廃車になるか、一緒に天国に逝ってしまいそうです。
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製作
冒頭で述べたように ボディ部品だけでなく、内装部品、シャーシー、エンジン 全て部品塗装されているので、塗装作業は一切ありません。
ニッパーとカッターナイフ。流し込み接着剤と、手工芸クラフト用ボンドだけ用意して 部品を切り離しては、ひたすら 組んでいきます。
シャーシ、エンジン関係は特に問題なく、すらすら進行します。
ボディは ヘッドライト、エアインテーク部品116,117あたりが要注意で、左右、ピタッとはまる箇所を探りながら合わせていきます。
可動ドアにメタルステーが使われていますが、この部分の組み立てが最も迷いました。 説明書のワンポイントアドバイスに 「ドアのクリアランスが気になる場合、ドアメタルステー軸部に少量の瞬間接着剤を流し込み、軽く固定させる」と書かれていますが、 軽くではなくてガッチリと固まってしまい大失敗で、やり直しをしました。これから作る人には 手工芸用ボンドの使用をお薦めします。
エンジンフードの小さい可動ステー138がイモヅケで指定されていますが、接着面積が小さくて強度が弱く、完成写真を撮るために動かすとすぐ壊れました。ここは工作方法に一考の余地ありです。
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完成
慎重に下部シャーシーに上部ボディをかぶせて、最終組み立てをして完成です。
部品点数も多いので、製作中 かなりのメカニック感とパズル感をを味わうことも出来、充実した製作時間を過ごすことができました。
完成した姿は 流麗なスタイルで 魅力的です。
他のスポーツカーと一緒に飾っても異彩を放ちます。オレンジパールのボディ色を選んで良かったと感じました。
完成モデルはどちらかというと甲虫系のスタイルで、これが、黒とか茶色だったら、、、ギャーと悲鳴を上げていたかもしれません。 |
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