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特集 グラマン猫一族

    グラマン FM-1 ワイルドキャット (タミヤ 1/48)

by アカミミガメ



こんにちは、"アカミミガメ"です。
"お手軽・お気楽"をコンセプトに模型を作成しています。よろしくお願いします。


【1. はじめに】
グラマンのF4F ワイルドキャット。
ワイルドキャットと聞いて最初に思い浮かぶのが、必殺「サッチ・ウィーブ」戦術。
ディスカバリーの『歴史に残る空中戦 : F4Fと零戦』で、ミッドウェー海戦での"サッチ・ウィーブ"の解説を見ましたが、内容は結構悲惨...

日本機動部隊に到達したF4Fパイロットのサッチは"サッチ・ウィーブ"を使い、とにかく零戦から逃げまくる。
護衛対象の米軍攻撃機部隊は、護衛機のF4Fが零戦から逃げてるだけなので、丸裸の攻撃機部隊は零戦の攻撃で全滅!!!
それでもF4Fは"サッチ・ウィーブ"を使い、しつこくしつこく逃げ続ける。
そこでまさかの奇跡が起こり、全く別の米軍攻撃機が空母上空にたまたま現れ、逃げるF4Fを追って低空に集まっていた零戦部隊、絶対絶命のピンチ!!

棚ぼたでたまたま上手くいったけど、"サッチ・ウィーブ"のデビュー戦はなんだかなぁ、という感じでした。



【2. 制作】
「タミヤ 1/48 グラマン FM-1」は2023年12月発売の、新しい最新キット。

 流石はタミヤ製。特に何もせず、ランナーから外したパーツを接着して組んだだけですが、カッコいいワイルドキャットがあっという間に出来ました。
表面のモールドも繊細で、凄くいい感じです。
パーツ数が少ないのも、簡単に組上がるのでいいですね。


コックピットとエンジンの製作完了。
白がムラだらけですが、完成後殆ど見えなくなるから、まあいいでしょう。


機体が組み上がり、全パーツの組み立て完了。
メインの機体塗装に移ります。


パイロットの塗装完了。


タミヤの意地悪な所。

機体の塗装指示が、
AS-8 ネービーブルー
AS-19 インターミディエイトブルー
AS-20 インシグニアホワイト
で、色指定がラッカースプレーのAS系のみ。

ここはハセガワのF4Fキットの塗装指示に従い、
H54 ネービーブルー
H56 ミディアムブルー
316はタミヤアクリルの混色で X-2(15)+XF-55(1)
で行きます。


機体の塗装完了。
H54 ネービーブルーは殆ど艶有りの黒?


FM-1 ワイルドキャット完成!
リリネル閣下も喜んでおります。



【3. 備考】
使用商品
タミヤ 1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V



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